昭和記念公園 こもれびの丘のヤマユリ(07/10)

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昭和記念公園のこもれびの丘。この時期の楽しみはヤマユリを見ること。この日はこの夏一番の暑さになって東京の最高気温は33℃。

まずは、ギボウシ、ユリ科。蕾の形が橋の欄干にある「擬宝珠」に似ていることからついた名前。

秋の七草のひとつキキョウ(桔梗)、キキョウ科。夏の花だよねぇ・・・

カリガネソウ(雁金草)、クマツヅラ科又はシソ科。別名、ホカケソウ(帆掛草)。花の形が雁(ガン)の姿に似ているからついた名前だそうだが私には良く分からない。どちらかと言うと、帆掛け船に似ているからついたという別名の帆掛草の方が納得できる。

これはイヌゴマ、シソ科。花や実がゴマに似ているけど食べることができないからついた名前だそうだ。植物の名前に良くある「イヌ」というのは、似ているけど偽物、役に立たないなどの意味で付けられる。

ツユクサ、ツユクサ科。そろそろたくさん咲き始める時期なんだけど、この日はなかなか見つけることができず、やっと見つけた1輪。このレンズ(RF24-105mm F4-7.1 IS STM)の背景は、なんだか中心から周辺方向に流れているようなボケになってしまう。軽量・コンパクトでいいんだけどなぁ・・・

ヤブカンゾウ(藪萱草)、ユリ科。この時期はいろいろな所で見ることができるユリ。このユリは優雅でなかなか見ることができないヤマユリとは対極的な位置付けのユリかもしれない。

ヤマユリ、ユリ科。日本特産のユリで大輪で赤い斑点があっていい香りがする。カサブランカなどオリエンタルハイブリッドと呼ばれる園芸品種のユリは、このヤマユリなどをもとに改良された品種。 こもれびの丘で咲くヤマユリ。大袈裟だけどこの姿を見ないと夏が来た気がしない(笑) 明るい場所で咲く姿の方が、夏を代表する花のイメージに似合う。今年一番の暑さになった日にわざわざ来ただけの甲斐があった。

昭和記念公園(Vol.438) (撮影 2021年7月10日) にほんブログ村

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コメント

  1. 凪々 より:

    ヤマユリが咲いたのですね。
    大きい花なのに、繊細さと清楚な雰囲気を醸し出してくれますね。
    甘い香りが大好きです。
    (*^_^*)

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      今年もヤマユリがしっかり咲いていました。
      一時期、盗掘などが横行して看板ができたりしたのですが落ち着いたようです。

  2. 夏の花々が美しく咲いて元気が貰えます。この週末は暑かったですね~!もうそろそろ梅雨明け?いよいよ来週はオリンピックが開催、緊急事態宣言で無観客となってしまい残念ですが致し方なきことですかね。TV中継で日本全国でアスリート達に頑張れの応援の気を送りたいと思います。

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      オリンピックはテレビ観戦するが普通なので別に問題ないです。
      オリンピック貴族やエセジャーナリストの心無い動きが心配です。

  3. hisami より:

    昨日は本当に暑かったですね
    THE夏!”が来た!”って暑さでした 笑
    ヤマユリは見た目が毒々しいですが
    良い香りですよね❤

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      夏ですね。散歩には向かない季節ですけど・・・(大汗)
      ヤマユリは山の中で見ると割と周りに溶け込んでいます。