今週の高幡不動尊(10/30) 第50回高幡不動尊 菊まつり

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10月最後の週末は、30日(土)はいい天気だったけど、31日(日)は1日中シトシトと雨が降る残念な天気になってしまった東京多摩地区。

高幡不動尊では28日(木)から第50回高幡不動尊 菊まつりが開催されている。

先週も見た毎年飾られるカメ。今週は甲羅部分の菊の花が少しだけ咲き始めた。     

これは、大菊と呼ばれる大きな菊の中で、こんもりと花の中央部分に向かって花弁が盛り上がった「厚盛(厚物)」と呼ばれる菊まつりでは一番目立つ菊。
厚盛の花の下部の花弁が長く放射状に伸びている「厚走」。     
大菊の中で花弁が巻状になった管物と呼ばれる菊の中で管が太いものが「太管」。 管物の菊で管が細い針状のものが「細管(針管)」。    管物で太管と細管の間の太さの「間管」。   ここまでの大菊は背丈が1.5mぐらいあるけれど、下の大菊はだるま作りと呼ばれ、背丈が60cm程度に抑えて仕立てられた菊。   大菊はより良い菊を競う競技用に仕立てられた菊。その審査会は11月に入ってからなので、審査会の時期にベストの咲き具合になるように育てられる。そのため、この時期の菊の咲き具合はまだベストの少し前の状態。

競技用に仕立てられた大菊以外にも、スプレイ菊やポットマム(洋菊)など、いろいろな中菊や小菊も展示されている。    今年はなんだか少し展示される菊が少ない感じだけどね・・・        

境内の紅葉もだんだんと進んできた。今年の紅葉は少し早いかも。このあたりのモミジは黄色が多い感じ。    この屋根が見えている大師堂の前あたりがいま境内で一番きれい。上写真と下写真はほとんど同じ場所の紅葉だけど、ちょっと撮る角度を変えて、下写真は手前に紅葉のボケを入れたみた。  今回は菊まつりがスタートした直後でまだ花の咲き具合がベストな状態ではなかったので、菊まつりに飾られている菊をざっと撮っただけになった。でもまだ菊まつりは続くので、次週からは個別にいろいろな菊を撮りたい。

高幡不動尊の第50回菊まつりは10月28日(木)から11月17日(水)まで。

          今週の高幡不動尊Vol.651 (撮影  2021年10月30日) にほんブログ村

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コメント

  1. hisami より:

    今年の色づきが少し早いですよね
    昨日見てきましたが
    ・・・あまり綺麗じゃなくて
    葉っぱが少し枯れてるように感じました
    暑い時期が長かったからですかね?

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      色づきが急に進んだような気がします。
      カエデの葉が丸くなってしまっているのもよく見ます。

  2. 凪々 より:

    菊の季節がやってきたのですね。
    芸術的な花模様は、花の開発者の努力の賜物ですね。
    とても綺麗です。

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      今年は菊まつりが開催されて良かったです。
      でも、例年よりも出典されている菊が少し少ないようです。

  3. 高幡不動も菊祭りが始まりましたか!今年は新緑時期にカミサンと高幡不動を初めて訪問しましたが、11月下旬に再訪して紅葉歩きを楽しもうと思っています。

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      紅葉も見頃になってきました。
      秋の高幡不動尊は菊まつりの開催中、11月17日までがいいと思います。