高幡不動尊の四季 狐の剃刀

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猛暑が続く東京多摩地区、8月4回目の週末も晴天、ずっと晴天続きで近所の川が枯れていたりする。少し雨が降ってくれた方がありがたい。

高幡不動尊の境内は猛暑のためだろう参拝者もほとんどいない。

この時期に山内で幅をきかせているのはこのヤブミョウガ、ツユクサ科。白色で小さい花が集まっている。たくさん咲いているけど地味。花が終わると濃い紫色の実になる、花と実が共存していることも多い。

先週は見ることができなかった、キツネノカミソリ(狐の剃刀)、ヒガンバナ科。早春に葉を出すが夏前に葉は枯れてしまいその後に花を咲かせる。名前の由来は、細長い葉の形が剃刀に似ているので山の中で狐が使う剃刀に見立てて付いた名前や、葉がないのに花だけが咲く姿がキツネにつままれたように奇異であることなど諸説あるそうだ。

まだお盆過ぎなのに彼岸花、ヒガンバナ科が咲いていた。彼岸花には中国原産のコヒガンバナという早咲きの品種があるそうなのでそれかもしれない。この時期の彼岸花はまとまって咲くことはなくチラホラと見かける程度。

弁天池の噴水前で咲くヒオウギ(檜扇)、アヤメ科。

ほとんど誰もいない。週末なのにお土産物店も閉まっている。猛暑で外を出歩く気になれない日々が続く。

高幡不動尊の四季 Vol.797 (撮影  2025年8月24日) にほんブログ村

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コメント

  1. hisami より:

    毎日暑いけど~確実に季節は進んでるのですね~
    お彼岸に彼岸花は咲きますかね?
    猛暑が続くから心配です

  2. 西やん より:

    暑いときは外に出るのも勇気がいります。
    今日はほとんど冷房の利く図書館で過ごしました。
    やはり花は少ないですね。