朝霧高原で手打十割そばを食べたあと、misaさんから教えていただいた陣馬の滝に行ってみた
白糸の滝のようなバスで観光客が来るようなところではなく、お土産店はもちろんのこと、駐車場も3台ほどのスペースが2カ所あるだけのとっても静かなところ
駐車場横の上写真のような遊歩道を歩くとすぐに到着、目の前にあった陣馬の滝は素朴で清涼感がただよう美しい滝だった
上写真が陣馬の滝の右側と左側、特に左側がホームページなどに良く出ている写真
下写真左が陣馬の滝の全体。下写真右が一番右の滝
富士山の湧水だけあってとにかく水が非常にきれい。高低差がある大きな滝ではないけれど、この滝つぼの水の色とその透明感に圧倒される
この陣馬の滝は、源頼朝が巻狩りの陣を張ったことからこのように呼ばれ、上流からの水の流れと、溶岩のすき間から湧き出す水が滝となっていて、(下写真左)ここが五斗目木川(ごとめきがわ)の起点とされている
(上写真右)陣馬の滝から下流方向を見たところ。確かにここから下流はちゃんとした川だね
この源頼朝が陣を張った巻狩りは、富士の巻狩り(ふじのまきがり)と呼ばれ、建久4年(1193年)、上洛と帰還の際に朝霧高原付近を中心として行われた壮大な巻狩のことで、現在でも白糸の滝周辺で「富士の巻狩りまつり」が開催されている
(下写真左)紅葉にはまだちょっと早かったみたい、残念
(上写真右)遊歩道からみた富士山、この時はすっきり晴れていてきれいに見えた
misaさん、ご紹介ありがとうございました
陣馬の滝の地図は以下。この地図ではよくわからないので、地図右上枠のAマークを押すと別画面の大きな地図が開くので、是非縮尺を変えて見ていただきたい
現地に行く際は、国道139号から朝霧高原で田貫湖方面に分かれた道(上地図の黄色い道路)を進むと「陣馬の滝」という道路標識が出ている。私はこの標識があることを知らずその1本手前で曲がってしまって、車1台がギリギリ通れるかという曲がりくねった細い道を700mほど走った・・・あぁ怖かった
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