国宝 松本城天守 プロジェクションマッピング

ロケハン・記録

2025年12月13日(土)〜2026年2月15日(日)の期間、松本城公園にて開催される国宝 松本城天守のプロジェクションマッピング。伝統工芸や四季をテーマにした幻想的な映像が天守・石垣に投影される様子は圧巻、まだ開催期間が残っているので機会があれば是非見に行ってほしいプロジェクションマッピングだった。

松本城は現存国宝5天守の一つで五重六階の天守の中で最古の国宝。現存国宝5天守とは、江戸時代以前に建設された「現存12天守」のうち、特に文化財的価値が高い姫路城、彦根城、犬山城、松本城、松江城の5つの城のこと。

天守内は土足禁止となっていて入口で下足袋が配布され下足を入れた袋を持って入ることになるが、木の床が非常に冷たくて非常に急な天守内階段を上って天守最上階にたどり着く頃には足先の感覚がなくなってしまった。ここが最上階(六階)、質素な造り、それほど広くない。

お掘りに赤く映える埋橋(うずみばし)。プロジェクションマッピングでも赤い埋橋がアクセントとなっている。(上写真はiPhoneで撮影)

松本城の天守が黒いのは城主であった石川数正が城の天守や外壁に黒色(黒漆塗り)の板を好んで採用した豊臣秀吉への忠誠を表すため、壁の下部に防水・防腐効果のある黒漆を塗った下見板を用いたため。白漆喰は寒暖差に弱く、厳しい冬の環境に対応するための知恵なんだそうだ。プロジェクションマッピングはこの角度で見るのが正面になる。

松本市内の「縄手通り商店街」「四柱神社」「中町通り」などを散策したあと、プロジェクションマッピングは18時からなので、お城に近いコインパーキング止めた車内でしばらく休憩して、人出が一段落したと思われる19時すぎに松本城公園に到着した。公園内の園路もきれいにライトアップされている。見始めた頃は少し風があってお掘りが波立っていたけど(上写真)、徐々に風が止んできれいに映るようになった。風がなくなるとお城の投影がお掘りの水面にも映ってさらにダイナミックに見えるようになった。プロジェクションマッピングのコンテンツにはテーマがあって、
<第一期:時を超える城 〜光の物語〜> 2025年12月13日〜2026年1月7日
<第二期:光の記憶 〜名場面ダイジェスト〜> 2026年1月8日〜1月28日
<第三期:光咲く天守 〜春の幕開け〜> 2026年1月29日〜2月15日
の三会期に分けて実施される。この日は1月28日だったので第二期の最終日だった。

プロジェクションマッピングのコンテンツは1回約9分間で約3分間のインターミッションをはさんで開催時間中は連続して繰り返し投影される。すごく寒い中だったけど、あまりの素晴らしさに1時間ほど見入ってしまった。身体は芯から冷えきったけど・・・(上写真はiPhoneで撮影、デジタル一眼レフカメラで撮った写真よりも鮮明に写っている。)

一番印象に残っているのが鳳凰が飛び立つこのコンテンツ。(上写真はiPhoneで撮影、この写真もすごく鮮明)

写真だけではこのダイナミックで幻想的なプロジェクションマッピングの雰囲気が伝わらないのでiPhoneで動画も撮った。一番印象的だった鳳凰が飛ぶあと花火が打ち上がる様子が続く場面。

家紋や扇子など伝統的な文様がモチーフとなった場面。

地面に投影された鯉が泳ぐプロジェクションマッピングと背景のお城のコラボ。

プロジェクションマッピングを見たあとは長野自動車道松本IC近くの日帰り温泉(湯の華銭湯 瑞祥 松本館)に寄ってから、無理すれば帰宅できない時間ではなかったけど、一度SAで車中泊してみたかったので諏訪湖SAまで高速を走って車中泊した。
諏訪湖SAに到着した24時頃の気温はマイナス5℃、たぶん朝方はもっと気温が下がったと思うけどFFヒーターのおかげでエンジンをかけることなく快適に寝ることができた。冬の車中泊にはFFヒーターが必須だ。

真夜中のSAはエンジンをかけた大型トラックで満車になっているけどSAの駐車場、トイレ、通路、店舗内には誰も歩いていない、これは普段なかなか見ることが出来ない印象的な光景だった。
朝7時ぐらいに起きて車外に出たら。あれだけたくさん止まっていたトラックはほとんどいなくなっていて、ガラ~ンとした駐車場が広がっていた。日本の物流はこういう人たちが支えている。

撮影  2026年1月28日  にほんブログ村

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