福島の旅 大内宿と塔のへつり

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

11月下旬に行った大内宿。大内宿は福島県南会津郡下郷町大字大内にある福島県を代表する観光地の1つで、江戸時代の下野街道(会津西街道)の宿場の呼称。1981年(昭和56年)に重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。

大内宿の一番奥にある小高い丘がフォトスポットになっていて、大内宿を紹介する記事や番組では必ずこの風景(上写真又は下写真)が紹介される。行くまで知らなかったんだけど大内宿はここに見える範囲(約500m)だけだった。   大内宿は明治以降、交通路の変化により開発を免れ、昔の面影を今にとどめていて、現在でも大内宿を守る住民憲章「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り、大内の景観・伝統的な屋根葺きの技術を未来へ繋いでいく活動を続けているそうだ。

       茅葺き屋根の民家のほとんどがお土産物屋かお食事処か民宿になっている。    今回大内宿に行った大きな目的が長ネギ1本を箸の代わりにして食べるねぎそば(高遠そば)を食べること。ネギ1本でもわりと問題なく食べることができた。    なぜ高遠そうばと呼ぶのかわからなかったのだけど、会津のお殿様が高遠から移ってきたことからついた呼び名なんだそうだ。 

今回の旅行も空之介とうみを連れての旅行。  

1泊2日の旅行だったので、泊まったのはエンゼルフォレスト那須白河。ここは愛犬と一緒に泊まれることがウリのコテージリゾート。    レイクサイドのレストランでの食事だったが、当然犬連れがOK。レストラン内は同伴・非同伴のエリア分けがなく、しかも犬連れ客が多いので、犬が多少騒いでもあまり気をつかうことなく食事ができるのがすごく心地よかった。今回泊まったのはこのドームコテージ。外観はちょっと汚れているけど室内はきれいで、しかも犬連れを考慮した床質や玄関構造になっていた。

大内宿からの帰りに寄ったのが車で30分ほどのところにある「塔のへつり」。    100万年の歳月をかけて浸食と風化を繰り返し作り出された渓谷。 へつりとは地元の言葉で断崖のことで「塔のへつり」とは塔の形が立ち並ぶ断崖という意味、それぞれに岩には「象塔岩」「尾形塔岩」などの名前がつけられている。   

つり橋を渡ったところに「虚空像菩薩」が祀られたお堂があった。   お堂から駐車場やお土産物店がある対岸を見たところ。    今回の1泊2日の会津の旅、10月の白川郷・富山・妙高高原の3泊4日の旅とあわせて犬連れ旅すべていい天気になった。初めてのお泊り旅になった2歳になるうみが晴れ犬なのかもしれない。

            撮影  2022年11月28日 にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ ネイチャーフォトへ

コメント

  1. 西やん より:

    大内宿は言ったことがありますが塔のへつりは行ったことがありません。
    大内宿はきれいに整備しすぎた感じでした。
    甲州街道の馬込宿のほうが好きです。
    塔のへつりが近かったのなら行けばよかったのに知りませんでした。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      確かにきれいに整備されていて違和感を感じる部分もありました。
      ネギそばを食べることができてとりあえず目標達成でした。

  2. 良い所ですね。
    会津と言えば「常磐ハワイアンセンター」しか知りませんでした。切腹!
    ネギ1本で食べるソバ、聞いたことがあったのですが、
    ココだったのですね。

    • chibita より:

      ちびた>しょうちゃん
      常磐ハワイアンセンターは行ってみたいと思いつつ行ったことがないんです。
      テレビで大内宿の紹介があるとだいたいネギそばが紹介されますね。

  3. hisami より:

    関西の西の端に住んでると
    関東エリアが遠く感じられて
    なかなか行けてないエリアなんですよね~
    興味はあるんですが 笑
    来年は関東にも行ってみましょうか☆
    良い感じの街並みですね

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      そうですね、関西から行くにはちょっと行きづらい感じがします。
      来年はまたいい旅ができるといいですね。