道の駅「甲斐大和」 ほうとう打ち体験

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

先週末は社員旅行で石和温泉に行った。その旅行で寄ったのが道の駅「甲斐大和」

関西育ちで大和川の河川敷で良く遊んだ自分としては、大和はちゃんと大和の国というのがあって、ここ甲斐の国とはあきらかに場所が違うので、この甲斐大和っていう名前にはちょっと違和感でもここの住所を見ると山梨県甲州市大和町だそうで、う~んまあ甲斐大和かなぁ・・・
道の駅甲斐大和-8道の駅甲斐大和-7
(上写真右)甲斐とか大和とか昔の国の名前の地名にしてはモダンな新しい感じの建物

ここに行く途中のバスの中では、ほうとうは「宝刀」に由来するという話や、米のように粒で持ち歩くより、粉で持ち歩いた方がかさばらないため、武田信玄の時代に戦場で食べるために作られるようになったという話、戦場で手に入るものは何でも入れたため、ほうとうには色々なものを入れて食べるようになった話など、ほうとうにまつわる諸説をバスガイドさんが話してくれた

道の駅の裏手、歩いて5分たらずのところに「農産物加工体験施設」というのがあって、ここでほうとう麺づくり体験(要予約)ができる
道の駅甲斐大和-10道の駅甲斐大和-9
ここの建物も道の駅とお揃いでモダンな感じ

粉こね、麺打ち、麺切りまでが体験できて、そのあとすぐに(と言っても30分ほどかかる)調理してくれて、自分たちの手作りほうとうをその場で食べることができる体験コース。
道の駅甲斐大和-3道の駅甲斐大和-2
道の駅甲斐大和-5道の駅甲斐大和-4
ほうとうは小麦粉なので、そばよりは簡単だとはいうものの、かなりの部分を地元の方にお手伝いしてもらった。
最後に麺棒にからまった状態から、そのまま包丁で切るところがちょっと斬新

小麦粉を練った麺なので、我が家でもたまに作るうどんの麺つくりと同じようなやり方かなと思っていたけど、うどんと大きく違ったのは、1.粉をこねる時の水に食塩水を使わないこと、2.麺の生地をねかさないこと、3.麺は湯がかず生麺の状態から煮込むところかな

(下写真)手作りしたほうとう、さすがに自分たちで作った麺ということもあって美味しい。いろいろな野菜がいっぱい入っているけど、私はかぼちゃがお気に入り。おかわりもたくさんあった
道の駅甲斐大和-14道の駅甲斐大和-11
道の駅甲斐大和-13道の駅甲斐大和-12
(上写真左)地元で採れたこんにゃく芋で作った手作りこんにゃく、とてもみずみずしくておいしかった
(上写真右)これも地元の名産品「うらじろまんじゅう」。このうらじろはキク科のオヤマボクチという多年草で、葉の裏が白いためうらじろと呼ばれる。

見た目からヨモギモチを連想するけど、味は全然違っていてアクのない、さっぱりとした味だった。この時はおなかいっぱいだったので持ち帰って自宅で食べたんだけどね

梅雨なのに天気も良く、しかもそれほど暑くなく快適だった
道の駅甲斐大和-6道の駅甲斐大和-1
(上写真左)ちょっと変わった花だったけど、名札がないところでは写真を撮ってもさっぱり花の名前がわからない。まあいいか・・・

(7/16追記)この黄色い変わった花は「キバナノコギリソウ」ではないかと思われます。マッチャさんいつもありがとうございます

ブラウザがFireFox3.5の場合、写真のコントラストが極端に強く表示されてしまう場合があります
すべての写真はクリックすると拡大表示されます

にほんブログ村 写真・アウトドア ブログへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする