沖縄石垣島の景勝地、日本百景にも選ばれている川平湾。南の島の楽園ってきっとこういう場所のことを言うんだろうね
はじめてここを訪れたのは学生時代の夏。たまたまその数ヶ月前のゴールデンウィークに日本三景(松島、天橋立、宮島)を1度に見ようと思い立ち、本州を電車で1周して見に行ったあとだった。その時に見た日本三景の素晴らしさに1歩も引けを取らないこの川平湾も日本三景に加えるべきだって思った記憶があるでも日本四景になってなんだか語呂が悪いけど・・・
思わず泳ぎたくなるが、この川平湾は潮の流れが速く遊泳禁止なんだそうだ。
泳ぐことができないので、グラスボートなどで湾内のサンゴを巡る。手前のボートはどこかダイビングポイントに出かける船かもしれない。
もちろん素晴らしいのは海だけではない。
こんな場所に住んでみたいなぁ
昼食に食べた八重山そば。沖縄県のそばはそば粉が使われておらず、その麺はどちらかというと、うどんやラーメン(中華麺)に近い。
左上は青パパイヤのシリシリ(千切り)。特にクセもなくニンジンのようなレンコンのような食感で美味しかった。まあ何でも美味しく食べる奴なんですけど
赤いハイビスカスってやっぱり青い空や青い海に映えるね
ピンク色のハイビスカス。これもよく見る色かな。
この色はきれいだ、なんだかトロピカルフルーツのイメージで美味しそうな色。
同じく青空に映えるブーゲンビリア
ブーゲンビリアはオシロイバナ科、子供の頃、実をつぶして遊んだあのオシロイバナの仲間。和名はイカダカズラ。なんだかどんどん南の島のイメージから離れてしまう
これは川平観音堂。石垣島に観音堂ってなんだか珍しいような気がするが、新しいものではなく17世紀に創建されたものなんだそうだ
なぜここに観音堂があるのかが記された看板。
ざっとまとめると、「風待ちのために船から下りた小僧が、自分をおいて出航してしまった船を呼び戻すために神仏に祈ったら、その祈りが通じて風が吹き無事乗船ができた。数年後、和尚となって帰島して自分の祈願した地に観音堂を建てて祀った」ということらしい
こんなに素晴らしい景色の場所なのに、お土産物店もそれほど多くなく、昔と変わらない質素な観光地。
この日は早朝に自宅を出て石垣島に到着した日なので、このあとホテルにチェックイン、家族揃ってお昼寝タイムとなった
次は、この翌日の午後に行った白保サンゴ礁でのシュノーケリングをアップする予定です。