2013年11月23日・24日に行われた高幡不動尊 万燈会とその日の紅葉の様子。
この週末は天気に恵まれ、見頃になった紅葉を十分に楽しむことができた。
ここは、最近毎週定点撮りしている場所。左から五重塔、アケボノスギ(メタセコイア)、奥殿と並んでいる。
五重塔の大師堂側にあるこのモミジは比較的早い時期から色付いていたが、この日は燃えるような赤色になっていた。
ここからは夕方の様子。
まだ少し明るい頃から提灯に灯りが灯る。
秋の日はつるべ落とし。少し待っているとすぐに暗くなっていく。
まだ少し空が明るいぐらいの光景が一番いい感じだと思う。
とっぷりと暮れるとこんな感じ。五重塔の回りを囲む御燈明(みあかし)が灯されている。
入り口の仁王門。大きな提灯が万燈会の雰囲気を感じさせる。
ここには「たかはたもみじ灯路」と同じ灯籠が並べられている。
万燈会(まんどうえ)は御仏に七難即滅・七福即生並びにご先祖様の追福菩提をお祈りする会。五重塔では塔婆供養が行われる。
五重塔を囲む御燈明が雰囲気をぐっと盛り上げる。
この御燈明は、普通のロウソクと違って多少の風では消えないぐらい太い炎で燃える。
1本1本名前が書かれている。御燈明料は1000円。
五重塔の回りを囲む池(?)を流れる浮燈明。
こちらはいろいろな願い事を書いて浮かべることができる。浮き燈明500円。
昼間見た鐘楼のあたり(上から4枚目の写真)もライトアップされて夜はこんな感じ。
万燈会の日はとても寒く小雨がパラつくことが多いが、今年はいつもの年より暖かく天気も安定していた。
高幡不動尊の万燈会はこの時期だが、お盆の頃に行うところもあるようだ。真夏の夜の万燈会もいいだろうね。
これを撮ったあと、参道と商店街周辺で行われている「たかはたもみじ灯路」に向かった。