前日からの本降りの雨が土曜日の朝にやんで、そのあとは秋らしい爽やかな晴天になった東京多摩地区の3連休。
高幡不動尊境内のコムラサキ(小紫)がすごくいい色になってきていた。私にとってこれが秋の色かも。
不動堂の前に菊まつり準備のための枠組みが作らている。
ここには毎年背の高い大菊が飾られる場所。
六地蔵さんの前で何か小さいモノが動いているので良く見てみるとカニだった。サワガニ?
逃げた方向の水の中にも別のカニがいた。この場所はいつもきれいな水が流れいるから何匹か住んでいるのかもしれない。
何を食べているんだろう・・・
これはキチジョウソウ(吉祥草)、ユリ科又はキジカクシ科。毎年この時期にこの場所で咲く。
この花が咲くと、その家に吉事があると言われるおめでたい花。我が家にも欲しい(笑)
この時期に咲く、ツルボ(蔓穂)やヤブラン(藪蘭)に少し似ている。
そもそも背が低く日陰で少し湿り気のあるところでよく咲くので写真が撮りづらい。でも縁起のいい花なので毎年探して撮っている。
弁天池の秋明菊がたくさん咲いて見頃になってきた。菊まつりが始まる前のこの時期を華やかにしてくれる花。
大師堂前のサザンカ(山茶花)、ツバキ科。高幡不動尊の境内や山の中にはサザンカがたくさんあるが、毎年このサザンカが一番早く咲く。
サザンカってすごく花期が長く10月から翌年の2月ぐらいまで楽しめる。特にこの時期は花が少ない時期なので写真を撮るときには助かる花だ。
菊まつりが始まるまでは地味な週末が続く高幡不動尊でした。