8月最後の週末、猛暑になった土曜日と秋の気配を感じた日曜日になった東京多摩地区。
キツネノカミソリ、ヒガンバナ科は花と花が終わった後の実が共存している。
ヒガンバナ科のキツネノカミソリの次の花は、本家の彼岸花。
お彼岸はまだ1ヶ月近く先だけど、高幡不動尊の山の中ではヒガンバナがもう結構咲いている。
夏の間、長く花を咲かせていたヒオウギ(檜扇)、アヤメ科もキツネノカミソリと同じで花と実が共存。
初夏に咲いていたアガパンサス、ユリ科は花が終わって実をつけている。
7月に咲いていた時のアガパンサスの様子。
アガパンサスの足元ではコムラサキ、クマツヅラ科が実をつけている。
コムラサキの場合は花はあまり目立たずに終わってしまうが、これから実がきれいになる。
これは10月頃のコムラサキ。この明るい紫色の実がコムラサキの魅力。
秋が名前に付く花、シュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。少し前から咲いているけど(笑)
真ん中の黄色がおしべ、変わった形だ。
高幡不動尊の駐車場で開催される納涼盆踊りは27日、28日。
盆踊りが終わると、高幡不動尊の夏も終わる。
五重塔横のモミジ。ほんの少しだけ色づき始めたかな。