二見浦の夫婦岩

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母の一周忌法要で三重県まで行ったので、法要のあと伊勢神宮にお参りして二見浦に1泊することにした
相変わらず何かと理由をつけてよく遊ぶ息子だと、母も苦笑いしていることだろう

二見浦は小学校(堺市立浜寺昭和小学校)の修学旅行で来たはずなんだけど、まったく記憶がない。まあ小学6年生の4月に転入してその翌月に行った修学旅行だからね
二見浦2010-1

夫婦岩の間から昇る日の出を見にくる人が多いのか、旅館には翌朝の日の出の時間がしっかりと記述されていたこの日は4時半前後だったと思うけど、朝寝坊の我が家には全然関係のない情報
二見浦2010-2
古くからある老舗旅館が並ぶ海沿いの散歩道を歩く

これは二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)の鳥居。夫婦岩はこの神社の境内(前の浅瀬)にある
二見浦2010-3

なんだかそこらじゅうにカエルがたくさん
二見浦2010-6
一番夫婦岩の眺めがいい場所にもしっかりカエルが
二見浦2010-5
なぜここにカエルがたくさんいるのか。この二見興玉神社の御祭神猿田彦大神は、天孫降臨の際に道案内を勤めたので「道開き・導きの神」といわれ広く信仰されているが、カエルはこの大神の御使いと信じられているからなんだそうだ

そのため、この神社に参拝して御利益を受けた方々が、カエルの石像を献納するため、たくさんのカエルが並んでいる。これらは無事カエル、貸した物がカエル、若ガエル等の縁起物。このカエルのお陰で我が家も無事に東京までカエルことができた

手水舎のカエル、艶々だね
二見浦2010-4
このカエルは、御神示により水に入ったそうで、水(願)を掛けると願い事がかなえられる「満願蛙」というそうだ。

しっかりと注連縄で結ばれた夫婦岩。左が男岩で9m、右が女岩で4m、思ったほど大きくはない。
二見浦2010-7
この夫婦岩はこの沖合700mの海中にある御祭神猿田彦大神縁りの霊石、興玉神石(おきたましんせき)を拝むための鳥居の役目を果たしているんだそうだ

これは夫婦岩の背後からの様子。沖合にある霊石を拝むものだから、背後からはあまり見ない方がいいのかもしれないね
二見浦2010-9

神社の絵馬はやっぱり夫婦岩。ちゃんと夫婦岩の間からの日の出の様子。毎年4月から8月はこのように夫婦岩の間から日の出が拝めるんだそうだ
二見浦2010-10
早起きしてこういう夫婦岩の写真を撮らないといけないね。まあちょっと無理だけど

すぐそばにはこんなお店もあって入りたかったけど、旅館で朝ご飯を食べたあと、チェックアウト前にお散歩がてら夫婦岩を見にきたので財布を持っていなかった
二見浦2010-11
神社にお参りするのにお賽銭すら持っていかなかったってこと
カエルのおかげで無事自宅に帰れたものの、途中東名高速で事故渋滞にはまったのは、これがいかなかったのかな。ゴメンナサイ

(撮影 2010年5月)
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