11月23日、高幡不動尊の万燈会の様子。
万燈会の時の仁王門には「萬燈會」と書かれた大きな提灯が下げられる。
万燈会は16時からなので、少し前に行ってまだ明るい夕方の紅葉を撮ってみた。
割と早い時間から提灯には灯りがつきはじめている。
境内の宝輪閣前に並べられた夢灯篭。昨年は普通の白い灯篭だった気がする。
日が落ちて間もない頃、まだ明るさが残る空を背景にした五重塔、空の色がいい時間帯。
できれば雲が少し出て、赤く染まってくれればもっと良かったんだけどね。
紅葉まつり期間中でもあり万燈会と時は紅葉もライトアップされる。
鐘楼を眺めるこの場所は、昼間と全然違う雰囲気。
ライトアップされた紅葉の中の五重塔。手前が完全に紅葉でないところが逆に自然(笑)。
境内のこの位置は毎週散歩で撮っている場所。夜だとまたちょっと違う感じだよね。
五重塔の回りを囲む御燈明(みあかし)にも火が灯って五重塔全体が夜空に明るく浮き上がる。
この御燈明は、普通のロウソクと違って多少の風では消えないぐらい太い炎で燃える。
万燈会(まんどうえ)は御仏に七難即滅・七福即生並びにご先祖様の追福菩提をお祈りする会。
この五重塔で塔婆供養が行われる。下写真はその様子の一部。
この五重塔で塔婆供養が行われる。下写真はその様子の一部。
この御燈明には1本1本名前が書かれている。御燈明料は1000円。
こういう場面を見ると単なるライトアップ行事とは違うなぁと感じる。
こちらはいろいろな願い事を書いて浮かべることができる。浮燈明500円。