梅雨空になった週末の昭和記念公園の様子。
ネムノキ、マメ科がたくさん咲いていた。ネムノキは合歓の木と書くが、夜になると眠るように葉が閉じることからついた名前だそうだ。
木の上で咲くので葉の上にきれいな毛が生えている感じに見えるけど、アップでみると化粧用の刷毛に似ているかな。
不思議な形をした花だね。
朝から時々パラパラと小雨が降るこの日の昭和記念公園は休園日?と思うほど人が少なかった。
イチョウ並木を見上げると、もうこんなにしっかりとした銀杏が成っている。
これはタイサンボク、モクレン科の花。漢字では泰山木または大山木と書く。
かなり大きくて立派な花。
いい香りがするそうだが、木の上の方なので今ひとつわからない。
こちらはクチナシ、アカネ科の花。
この花はとてもいい香りがするが、背も低いのでしっかり香りを楽しめる。
これはハナイカダ(花筏)、ミズキ科の実。
1つ1つの葉っぱの真ん中に誰かが実を置いたような不思議な様子。
クロコスミア、アヤメ科。別名、モントブレチア、ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)。
南アフリカ原産でオレンジ色が鮮やかな花。
花は下から上に順番に咲いていく。
白いアジサイ、アナベルもまだまだ見頃が続いていた。