昭和記念公園のサギソウまつり
サギソウ(鷺草)、ラン科は、まさにサギが飛んだ姿をした花。見ればわかるし名前の由来もそのまんま。
準絶滅危惧種に指定されている希少種のこのサギソウは公園のボランティアの方が1年間育てたもの。
花壇だけでなく、寄せ植えなども作らている。
純白で爽やかイメージの夏の花だけど、戦国時代に城から助けを求めるために、姫君がサギに手紙を託
すが、そのサギが途中で力尽き落ちた場所にこの花が咲いたという昔話が世田谷区に残っていて、
世田谷区の花に指定されている。
良く見るとサギの姿した部分以外はちょっと変わった形をした花。
サギソウは空を飛んでいるように撮りたくなるのが人の常(笑)
下から見上げる角度って取りづらい。なので、こういう写真を撮る人のために、鉢植えの無料貸出が
行なわているが、まだ借りたことがない・・・
チルト式モニタを利用して下から狙って撮れるけど、ライブビューだとピントが今ひとつなのが弱点。
結局、ライブビューで構図を決めておいて、ライブビューをやめてシャッターを押して撮る。
でも三脚は使っていないから、ライブビューで見た構図から微妙に動いてしまう。
やっぱりこういう写真を撮るならば鉢植えを借りた方が楽かな(汗)
ところで、このサギソウにもいくつかの品種があることを初めて知った。
確かに、微妙に花びらの形が違う花がある。ような気がする(汗)
来年は品種の違いもわかるようになりたいね。