真夏や初秋に行われる萬燈会もあるが、高幡不動尊では毎年11月22・23日に行われる。
入り口の仁王門に萬燈会の時に吊るされる提灯。
まだ空に明るさ残るこの時間帯がいい。
でも五重塔を囲むロウソク(御燈明)に火はついていないので単なる五重塔のライトアップ。
萬燈会は御仏に七難即滅・七福即生並びにご先祖様の冥福をお祈りする法要が五重塔で行われる。
まず法要は五重塔下の塔院で行われて、その後にこの階段を上って五重塔前で塔婆供養が行われる。
灯ろうが置かれただけで、普通の階段がすごくいい感じに変わる。
法要が始まると五重塔の回りを囲む御燈明(みあかし)に点火される。
この姿が萬燈会の時の五重塔。
五重塔下の池には浮燈明が光を映し、回りを囲む御燈明(みあかし)の炎が、塔を照らしている。
境内では飾り灯籠が置かれていて普段とちょっと違う雰囲気になっている。
TOKYO2020というデザインもあった。
五重塔の周りでは紅葉のライトアップも行わていたが、この場所はまだ少し早かったようだ。
少し山を登って見た五重塔。
真っ暗な道を登って撮ったわりには、手前の木々が邪魔をして今ひとつだった・・・(涙)
同じ日に高幡不動尊の参道周辺で行われいる「たかはたもみじ灯路」については別記事で。