この週末は初夏のような陽気になった東京多摩地区。
4月26日から29日まで春季大祭国宝まつりが開催されている高幡不動尊。
写真で見てもさわやかな雰囲気の境内(笑)
お鼻井戸の近くで小さな白い花がたくさん咲いている。
1つの茎から2つの花が咲いているから、これはニリンソウ(二輪草)、キンポウゲ科かな。
1つの茎に1つの花だとイチリンソウ(一輪草)。
大日堂前のベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)、マンサク科。
ペラペラの花びらが特徴。白い花もある。
日差しを浴びて輝いているのがオウゴンキャラボク(黄金伽羅木)、イチイ科の植物。
キンキャラとも呼ばれ、庭を明るくするので庭木として人気があるそうだ。
こんな庭木を植える庭がほしい・・・(笑)
この時期に境内や山内で一番目立つのはシャガ、アヤメ科。
山アジサイの自生地でも群生して咲いていて、いまはシャガの天下。
これから5月にかけてどんどんきれいに咲くのはツツジかな。
場所は交通安全祈願殿の後ろ側。
同じツツジを駐車場側から見たところ。
小さな藤棚。フジの花はもう少し。
こちらはすごく大きな野生の藤。
場所は聖天堂の横、お鼻井戸の上を下から見上げる感じ。