定山渓温泉と大倉山ジャンプ競技場の紅葉

先週末は１泊２日の社員旅行で北海道の小樽と札幌に行った。今回はその２日目で札幌周辺。前回と同じくすべてiPhoneの写真。

泊まりは定山渓温泉のホテル。朝食バイキングの会場から外を見ると一面の紅葉。 紅葉の中に川が流れると風景が良くなる。あとで調べたらこの川は豊平川らしい。
ここから見える紅葉は黄色（黄葉）ばかりで、たまに赤色（紅葉）がある感じ。  前日の夜に暗くなってからホテルに到着したので、どっちから来たのか、どちらが札幌の市街地なのかまったくわからない（笑）

定山渓を出発して最初に向かったのは札幌オリンピックミュージアム。
駐車場からは、写真の左側に見えるエスカレータでミュージアムにまで上がることができるはずだったが、この日はスキージャンプNHK杯の大会が開催されていて使うことができなかった。
天気も良くて気温も快適、紅葉がすごくきれいだった。

大倉山ジャンプ競技場、ラージヒル（９０ｍ級）のジャンプ台。普段は階段から先に上がっていけるが大会開催中は入場料が必要となっていた。 紅葉がきれいだから上の方にあがってみたかったけど、逆に大会が開催されていたおかげで、高梨沙羅と伊藤有希のジャンプを見ることができた。２人のジャンプは飛距離が他のメンバーと全然違っていて、会場からのどよめきが聞こえた。上写真はiPhoneの望遠（といっても３５ｍｍ換算で５２ｍｍだから標準だけど）でも無理で、少しだけデジタルズームを使った。やはりデジタルズームを使うと画質の粗さが出てくる。

札幌オリンピックミュージアムは、１９７２年に開催された第１１回冬季オリンピックの様子や当時の札幌の街やその変化を振り返えることができる資料がある。 入っていきなりレジェンド葛西が（笑）。この日の大会の出場メンバーにも彼の名前があったが、驚いたのは１９９８年長野オリンピック団体ラージヒルで最後に飛んだ船木の名前もあったことだ。でも、札幌オリンピックのジャンプと言えば、日の丸飛行隊、特に笠谷幸生だろう。「飛んだ決まった！」のアナウンサーの声が今でも頭に聞こえてくる。フィギュアスケートで尻もちついて銅メダルになったジャネット・リンもいたね。トワ・エ・モワの「虹と雪のバラード」もいい曲だった。札幌オリンピックの記録映画を見に行った記憶がある。１９７２年、当時は小学生、楽しい時代だった。おやぢ臭い発言（汗）

続いて訪れたのは札幌市中央卸売市場場外市場。昼食はこの海鮮食堂北のグルメ亭。ここは１０ブロックに約６０店舗が軒を連ねる場所だけど、前の車道が４車線（さすが北海道）もあってすごく広いので、市場の所狭しの圧迫感がない。

佐藤水産のお店があったので、ここでカニを買って宅配便で自宅に送った。
佐藤水産は良くお邪魔しているブログ「鳥天国のお気楽インコ」で、おすすめと書かれていたお店。ただしそれは新千歳空港のお店だけど同じだよね（汗）
しかも函館出身の社員がいて、このお店はお土産が買いやすいとおすすめされたので、これは間違いないはず。今週末はここで買ったカニしゃぶを自宅で食べる予定、楽しみ。

さて、最後は新千歳空港。広～い屋根が明るくて感じが良いスペース。上下２枚の空港屋根の写真や中央卸売市場場外市場の写真は、私が持っているデジカメでは考えられないぐらい広い範囲を撮ることができている。
iPhoneの超広角レンズは３５ｍｍ換算で１３ｍｍだそうだ。これだけの広角になると普通は写真の周辺部分が歪むけれど、それほど気にならないぐらいにきちんと補正されている。

１時間ぐらい時間があったので新千歳空港を回ったけど、土産店はもちろん飲食店もたくさん。回っただけで写真はほとんど撮らなかったが１枚だけ、ここは立ち食いの寿司屋。

ラグビーワールドカップ、札幌ドームでも試合が開催されたようだね。こういう場面って人間が感じるよりも案外暗かったりするんだけど、ｆ１．８の明るいレンズで手ブレ補正もついているのでまったく問題なかった。
今回のようなちょっとした旅行の写真はiPhoneで十分という感じだったけど、強いて言えば水平がちゃんととれていない写真が多かったこと。三分割ラインを表示するモードがないかなぁ・・・   

撮影 2019年10月27日 にほんブログ村