「輪違い(りんちがい)梅」の一種「思いのまま」。
1本の梅の木ながらその枝によって白、淡紅、紅色、絞り(花の中で違う色が混ざる)など咲き分けとなるめずらしい梅。「思いのまま」はご存じの方も少なくないと思うが、今回は偶然この梅を見つけた時の話題
2月7日に高幡不動尊に行った時、五重塔をバックに撮った1本の梅の木(その時の記事はここ)。その時はまだほとんどが蕾だったけど、今回はもうかなり咲いていた
ほとんど同じようなアングルで撮っていて、ふと気がついた。白梅の中、少しだけだが淡紅梅が一緒に咲いているあれ?これは1本の梅の木のはずだよなぁ・・・
木を根元の方まで確認してみるとやはり1本。ひょっとしてこの梅の木は「思いのまま」かな、でも木に名前がかかれた看板などはない
「思いのまま」とは1本の木なのに枝によって色が違うめずらしい梅。改めてこの梅の木を見てみるとやはりそうらしい、枝によって八重咲きの白い花と淡紅色の花が咲いている(下写真)
白や淡紅の花が撮れているけど、これはすべて1本の梅の木の写真
この梅の木が「思いのまま」だとすると、絞り咲きといわれる、1つの花に白色の花びらと淡紅色の花びらが混じった花があるはず、よ~く探してみるとあった
(下写真)ちょっと遠かったので、トリミングして拡大
昨年、百草園で見つけた「思いのまま」を撮ったけど(その時の記事はここ)、この時は、いまひとついい感じの花が撮れなかったが、今年は高幡不動尊でしっかりと撮れてうれしい
百草園の「思いのまま」につけられた看板には遅咲きとあって、花の写真を撮ったのも3月後半だったけど、高幡不動尊のこの「思いのまま」の咲き具合は普通咲き
ひょっとして今年が暖かいのか・・・百草園の「思いのまま」を今度行って、その咲き具合を確認してみたいと思う
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