お盆休みの昭和記念公園は案外すいていた、ここに来る人は皆この暑さでレインボープールに行ってしまったのかも
今回猛暑の中、昭和記念公園に行ったのはこのサギソウを見るため
見てもわかるように、シラサギが羽根を広げたように見えることからついた名前。昭和記念公園ではサギソウまつり2010が開催されている。
たくさんのシラサギが飛んでいる
サギソウ(鷺草)はラン科。こうしてアップで見ると変わった形をしているけど、ラン科と聞いて少し納得。
あんまりアップで見ない方がいいかな
サギソウは世田谷区の花、姫路市の花に選定されている。姫路市は姫路城が別名白鷺城と呼ばれているので、なんか理由があるんだろうなって気がするけど、なぜ世田谷区なのか?それは世田谷に館(城)を構えていた吉良頼康氏にまつわるお話
吉良頼康公の側室「常盤姫(ときわひめ)」が悪い噂話のために追放され、身重で逃亡し、自害して身の潔白を証明しようとした。その際、飼っていた白鷺の足に遺書をくくり付け飛ばしたのだが、白鷺は途中で力尽きて死んでしまう。死因は飛び続け力尽きたとも、鷹狩の鷹や弓矢に落とされたともいわれている。その白鷺が多摩川のほとりでサギソウになったという御伽噺(おとぎばなし)である。(Wikipediaより引用)
ちなみに姫路城の別名白鷺城は、ずっと前から「しらさぎじょう」と読むんだと思っていたが、音読みで「はくろじょう」と読むそうだ。これは日本の城郭の異称は音読みするのが普通とされているからなんだそうだが、本当?そんなの全然知らなかった
7月に行った時はまだ咲き始めだったひまわりの丘。今度はほとんど終わりかけ、タイミングが悪い
それでもヒマワリってわりと同じ方向を見てくれるから、これくらい咲いているだけでも写真には撮りやすいのでありがたい。例えばコスモスの花なんかは、みんな全然バラバラの方を向くので写真が撮りづらい
サルスベリは長くきれいに咲くね、さすが百日紅。
3色の花が同じ所に咲いていたので、撮ってみたけど、なんだかまとまりのない写真に・・・
これは、キク科のエキナセア、別名ムラサキバレンギク(紫馬簾菊)。
エキナセアはハーブの一種で、風邪やインフルエンザなど、ウイルスや細菌に対する体の免疫力を高める効果があり医学界から注目されているそうだ。そういえばこれはハーブ園に咲いていた。
ムクゲやフヨウもたくさん咲いていた。
ハイビスカスも同じアオイ科。そもそもハイビスカスはアオイ科フヨウ属の総称として使われている。
こういう花を見ると石垣島を思い出す・・・