9月の京王百草園はひっそりと静かで、人も花もあまり見かけることがない。
ぽつんと咲いていたバラの花。
9月はこの葉のように夏と秋が混在している。
台風15号の爪跡があちらこちらに・・・
9月22日、23日は台風の影響で京王百草園は臨時休業になっていた。
この日は開園していたが、それでもまだ立ち入り禁止の場所もあった。
コムラサキ(小紫)、クマツヅラ科。別名、コシキブ(小式部)。良く見間違えるムラサキシキブ(紫式部)より実が密集して実るので見映えが良い。
明るい紫色がなんとも言えないいい色。
心字池で赤い実がなっていた、ガマズミ、スイカズラ科だと思って写真を撮ったけど、同じスイカズラ科のヤブテマリも同じような葉でこんな感じの実がなるそうだ。
花が咲いている時に見分けておかないと、ガマズミなのかヤブテマリなのか違いがわかりずらいそうだ。残念、来年は必ず見ておくことにしよう(きっと忘れる)
樹齢300年を越すと言われる京王百草園のシンボル、寿昌梅(じゅしょうばい)のそばにも秋の気配、彼岸花が咲いていた。
ヤマホトトギス、ユリ科。ひっそりと咲いているので早足で歩くと見落としそう。
これは上とはちょっと違う品種かもしれない。
モミジの木はまだ秋の少し手前。
京王百草園の紅葉が見頃になるのは例年11月になってから。
これは昨年11月中旬の様子。
京王百草園の記事は久しぶり、前回は6月後半だった。これから秋の紅葉シーズン、今年も上のような紅葉を見ることができれば、たくさん記事がアップできる