今年最初の京王百草園への散歩は1月7日になった。
12月中旬ぐらいから咲き始めるロウバイが今年は遅めになり、やっと見ることができた。
真冬の青い空を背景に小さな黄色い花がきれいに光って見える。
まだしっかり咲いているのは一部の木だけ。でも周囲にはロウバイ独特の甘い香りが漂っている。
こちらは寒咲きアヤメ。
いつもこの時期にアヤメ?と言われるが、寒咲きのアヤメもあるようだ。
地中海沿岸原産だそうだ。地中海沿岸って寒いのか暑いのか?
この日も冬晴れの寒い日。もう昼が近いのに京王百草園の心字池はまだかなり凍っていた。
受付の方と話をしたら、今年は秋が暖かだったのに12月に入ってすごく寒くなったので、ロウバイも早咲きの梅も咲くのが遅れているとのこと。
この極早咲の梅「ヤエカンコウ(八重寒紅)」は、いつもならばたくさん咲いているのにまだ蕾だった。
これは昨年1月8日の同じ梅の様子。
ずいぶん違うよね
いま見頃なのはこの日本水仙。
風が強くてちょっと撮りづらかった。
冬晴れの風の強い日はここ京王百草園からも富士山が良く見える。
望遠で撮ると、山頂付近は地吹雪のようだ。
こんな山にはとても登れない・・・
ロウバイや日本水仙が咲いていても梅祭りまでは人が訪れる人が少ない。というかほとんどいない。
誰もいない冬枯れの園内でひっそりと咲いていたバラ。
葉っぱもほとんど枯れ落ちているのに花だけ咲いている。もちろん造花ではない。
今年の冬は寒い!