３月上旬の昭和記念公園。この時期は梅園が華やか。
紅白の梅がきれいに咲いている。
真ん中の黄色いのはシナマンサク。
こちらの黄色はサンシュユ、ミズキ科。
春黄金花とも呼ばれるサンシュユの花はよく見ると小さな花が集まっている。
クリスマスローズも見頃になっていた。
こちらは紫色で八重の花びら。
クリスマスローズって女性にすごく人気がある花。葉も含めて全体的に優しい感じがするからかな？
初春の地面を飾るクロッカス。
黄色い花だと目立たないが紫色の花はシベのオレンジが目立つ。
白い花はサフランっぽい。クロッカスもサフランも同じアヤメ科で、クロッカスは「花サフラン」、サフランは「秋咲きクロッカス」とも呼ばれている。
この写真のクロッカスはこどもの森、風車ゲートあたり。
ヨウズイセン。ここの立て札には地中海原産のスイセンをこういう呼び方をすると書いてあった。
立て札にはラッパ型やカップ型のヨウズイセンがあると書かれていたが、ラッパスイセンという呼び名の方が馴染みがある。
下写真はきれいに見えるがよく見ると後ろ姿（笑）。
こちらはヨウズイセンより早く咲いている日本水仙。
日本水仙という名前がついているが、原産地はやはり地中海沿岸で平安末期頃に中国から渡来したそうだ。
これは八重咲き？、同じ日本水仙でもちょっとイメージが違う。
昭和記念公園のホームページによるとこの週末は梅園は終わって、桜の園が５分咲きだそうだ。
すごい人だろうね・・・
昭和記念公園（Vol.81)
（撮影 2013年3月）
