11月最後の日の高幡不動尊の様子。
先週に引き続きこの週末も土曜日・日曜日ともいい天気になった。
先週まで不動堂の両側に設置されていた菊の飾りがこの日はなくなっていた。
七五三参りもまだチラホラ見られるが七五三参りは11月まで、すなわちこの日まで。
不動堂の後ろ、奥殿の隣のイチョウの木。 青空に映えてまだきれいに見えるがかなり散ってきている。
イチョウの木の手前に見えるのが「上杉憲顕の墳」。
ホームページの記述をそのまま引用すると『上杉憲顕は氏憲の子、享徳4年正月(1455年)足利成氏の軍と立川河原に会戦、深手を負い高幡寺に入り自刃した。自然石はその墓標で、俗間信仰に茶湯石(服石)と言い、百か日忌払い供養の伝承がある。(鎌倉大草紙)』とある。
正直ここに書いてある歴史的なことはよくわからないが、ここはとても頻繁に供養されている。
大日堂大玄関横の大きなドウダンツツジ。
いつも通り色づきはいいけど、今年は葉が枯れ落ちて穴があいたようになっている部分がある。
大日堂横の六地蔵さん。
ここは、この1週間ほどで一気に色づいたが、そのあと風で葉がたくさん落ちてしまった感じ。
山アジサイが自生する山内。
このあたりの紅葉も一気に色が悪くなってきている。
今年もたくさん紅葉の写真を撮ったけど、そろそろ終わりだね。
弁天池まわりはシュウメイギクに代わって咲き始めたノコンギク(野紺菊)、キク科。
よく似ているというヨメナ(嫁菜)、キク科との違いがよくわからない(汗)
菊まつり、紅葉まつり、万燈会と秋のイベントが終わり、高幡不動尊の自然も急いで冬支度を始めている感じ。
「玉こんにゃく」の露店も定位置に現れて、境内も冬仕様。
10月後半にはじまった菊まつりから、11月終わりの紅葉まつりまで、コンスタントにブログをアップできたが、またブログネタが少なくなる時期になってしまう(涙)。