4月10日(日曜日)の高幡不動尊。春はたくさんの花が咲くので今回は同じ日の2回目。
高幡不動尊でも水芭蕉が咲く。
水芭蕉と言えば尾瀬。水のきれいな山の中で咲く花というイメージなので、
初めて高幡不動尊で咲いているのを見つけた時は驚いた。
しかも「夏の思い出」という歌で初夏の花のイメージがあったので、回りにまだ桜が
咲くこの時期に咲いていることも驚きだったが、実際は、春の高山植物なんだそうだ。
季節外れついでにこの光景。秋の紅葉の時期のようだ。
これは葉が新しく出た時から赤く色づいているノムラモミジだと思う。
ノムラモミジの葉は、夏にいったん緑色になり、秋になるとまた赤くなるという1粒で
2度おいしいモミジ。
山の方に入るとこの時期らしい花、スミレが一杯咲いている。
回りに桜の花びらが落ちているのがこの時期らしい。
これはベニバナトキワマンサク(紅花常磐万作)、マンサク科。
マンサクと言えば、もっと早い時期に咲く普通の(?)マンサクがある。
下の写真は3月に大日堂横で撮ったマンサク。
下の写真は3月の昭和記念公園で撮った色が茶色いマンサク。
このブドウのように咲いているのはキブシ、キブシ科。
ちょっと変わった感じのこの花が木にたくさんぶら下がっている姿はちょっと面白い。