昭和記念公園のこもれびの丘にはヤマユリが咲いている。
立川口から一番遠い場所にあるので、真夏に歩いて行くのは大変なんだけど、
この日は梅雨空で涼しかったおかげで、楽に行くことができた。
倒れかけたヤマユリが木切れで支えられている。
高幡不動尊と同じで、倒れてしまったヤマユリ。
花が重いから支柱を立てないとダメだね。
ちょっとかわいそうな姿だけど、この姿でもいい香りがする。
ヤブラン、キジカクシ科又はユリ科。
晩夏からの花だから、ちょっと咲くのが早いよう気がする。
ツユクサ、ツユクサ科。いい色の花、私のお気に入り。
梅雨の草ではなく、朝露の露の草なので、これから秋にかけてたくさん咲く花。
カリガネソウ(雁金草)、シソ科。花の形が雁(ガン)に似ているからついた名前だそうだ。
別名がホカケソウ(帆掛草)。帆掛け船の方が近いような気がする。
ネムノキ、マメ科。あじさいの花とのコラボ。
昭和記念公園はあじさいの珠切りをしないので、まだあじさいが咲いている姿を
たくさん見ることができる。
この花はムクゲ。タチアオイ(立葵)やフヨウ(芙蓉)、ハイビスカスと同じアオイ科。
ムクゲはかなり大きな木になる。
クチナシ、アカネ科。
この花はなぜこんなにいい香りがするんだろうというぐらいいい香りがする。