ギボウシ一覧

昭和記念公園 こもれびの丘 ヤブカンゾウ

昭和記念公園のこもれびの丘。花が少ない頃かと思ったが、近所の田んぼのあぜ道でヤブカンゾウが咲き始めたので、きっと咲いているだろうと思って行ってみた。ヤブカンゾウ(藪萱草)、ススキノキ科又はツルボラン科。この時期に田んぼのあぜ道や野原に咲く。ヤマユリなどと違った質素な美しさが魅力。別名のワスレグサ(萱草)は花の美しさが憂いを忘れさせてくれるからなんだそうで、万葉集にも詠われているぐらい古くから親しまれている花

昭和記念公園 こもれびの丘のヤマユリ(07/10)

昭和記念公園のこもれびの丘。この時期の楽しみはヤマユリを見ること。この日はこの夏一番の暑さになって東京の最高気温は33℃。ヤマユリ、ユリ科。日本特産のユリで大輪で赤い斑点があっていい香りがする。カサブランカなどオリエンタルハイブリッドと呼ばれる園芸品種のユリは、このヤマユリなどをもとに改良された品種。

昭和記念公園 夏の花

昭和記念公園の夏の花たち。アベリア、ペンタス、クチナシ、ノコギリソウ、ギボウシ、カタバミ。センニチコウ。カタバミは小さな花だけど、繁殖力が強く、根付くと絶やすことが困難なため、家が絶えないという武家の縁起担ぎで鎌倉時代から家紋の図案(片喰紋)にも使われている。