運動会シーズンの週末。いい天気になった東京多摩地区。
久しぶりに少し気温が高め(最高気温28度)だけど、秋の風が爽やかで心地良い。
不動堂の前では菊まつりの準備が始まっていた。
あちらこちらで赤い彼岸花が咲いて賑やかだった山の中は落ち着いた雰囲気にもどっていた。
これはヒヨドリバナ、キク科。ヒヨドリが鳴く頃に咲く花というのが名前の由来。
秋の七草のフジバカマによく似た花。
この花の名前、以前調べたんだけど・・・忘れてしまって出てこない(涙)
弁天池の一角が輝いて見えた。
そこにはたくさんの白い秋明菊。まさに見頃だね。
この花はわりと長く楽しめる。
仁王門の銅葺きの屋根はまた輝きを失っていないけど、銅なのですぐに手前の
不動堂の屋根のようにくすんだ色が変わってしまうだろうね。
くすんだ色が手前の香炉の小さな屋根のように緑青が吹いた落ち着いた屋根になるには
どれくらいかかるんだろうか?
ちなみに緑青は猛毒というのは間違いで、通常の金属の毒性と大差がないそうだ。
お彼岸の頃と違って、この時期は歩く人も少ない。
ここでも菊まつりの準備が進んでいる。
今年の第45回高幡不動尊菊まつりは10月28日から。
菊まつりが待ち遠しい。でも、それまではしばらく静かな高幡不動尊。