年末になり、ブログネタもなくなってきたので、少し前、11月の万燈会の様子。
今年(2015年)の高幡不動尊万燈会は11月22日・23日に開催された。これは初日11月22日に撮ったもの。
入口の仁王門前には同じ日に開催されている「たかはたもみじ灯路」と同じ灯籠が灯籠が並べられ、
門の両側には万燈会の提灯がかかげられている。
万燈会(まんどうえ)は御仏に七難即滅・七福即生並びにご先祖様の追福菩提をお祈りする会。
万燈会は夏(お盆の時期)に催されることも多いが、この高幡不動尊では紅葉の11月に五重塔で催される。
五重塔では塔婆供養が行われるが、ちょっと出遅れて供養が終わったところだった(汗)。
五重塔の回りをぐるっとロウソク(御燈明)の灯りが囲む。
普通のロウソクと違って多少の風では消えないぐらい太い炎で燃えている。
御燈明には1本1本名前が書かれていて御燈明料は1000円。
五重塔の回りを流れる浮燈明。
浮燈明にはいろいろな願い事を書いて浮かべることができる。浮燈明500円。
この夜は月もきれいに出ていた。写真ではわからないが、例年より暖かで心地よい夜。
五重塔の回りのモミジがライトアップされていたが、今年は色づきが少し遅め。
でも、この写真じゃあ、紅葉の色づきはわからないよね(汗)。
高幡不動尊前の交差点から見るいつもの光景も、見慣れた昼の感じとはちょっと違って
どちらかというと年末大晦日の夜の感じ。
でも、大晦日の夜の人出はこんなもんじゃないからね(笑)。
この写真の反対側では、「たかはたもみじ灯路」が開催されている。