お盆休み最後の週末は晴れて引き続き猛暑となった東京多摩地区。
高幡不動尊の境内は参拝者がほとんどいない。
境内を奥に進んだ大日堂の山門の手前で咲いていたタカサゴユリ(高砂百合)、ユリ科。
いつもこの門が「山門」なのか「三門」なのか迷うので、今回その違いをちゃんとネットで調べてみると、「山門」は寺院の門全般を指す言葉で「三門」は「三解脱門(さんげだつもん)」の略で禅宗の寺院などに見られる二重門(二階建ての門)の形式を指す言葉なんだそうだ。だからこの大日堂の門は「山門」が正しい。
タカサゴユリは境内のあちらこちらで咲いている。
この日はお盆の時期に咲くキツネノカミソリ(狐の剃刀)が咲いているのではないかと期待して訪れたんだけど、残念ながら咲く直前の蕾を幾つか見つけたけど花はなかった。
この蕾はたぶん翌日か翌々日には咲くだろう。
シュウカイドウ(秋海棠)、シュウカイドウ科。名前に「秋」が付く花が咲き始めた。
晩夏から秋にかけて長く咲く花。
この日咲いていることを期待していたのは、さきほどのキツネノカミソリとこのヒオウギ(檜扇)、アヤメ科。
ヒオウギは太陽の様な色あいの真夏の花だからしっかり咲いていた。
この花も夏から秋にかけて長く咲く花、サルスベリ、ミソハギ科。100日間もの長い間、紅色の花を咲かせ続けることから百日紅とも書く。

猛暑だからだろうか人が本当に少なかった。
高幡不動尊の四季 Vol.796 (撮影 2025年8月16日) にほんブログ村




コメント
この暑さで外に出るのは勇気が要りますから
参拝客も少なめですね
でも夜になると虫の音色が聞こえ始めました
気配は秋の気配が漂い始めましたね~