京王百草園の紅葉まつりの様子(11月12日)
京王百草園の紅葉まつりは11月12日から12月4日まで開催されている。
ということで、この日はその初日。
残念なことに今年は竹灯籠と紅葉ライトアップは開催されないそうだ。
全体的にはまだこれからという感じだけど、茶室「三檪庵」前の大盃は一部が
真っ赤に色づき始めている。
見晴らし台に向かう途中に、真っ赤になったモミジが見えた。この日の百草園で
一番の色づきはこのモミジだろう。
下写真は手間のモミジの奥に真っ赤なモミジが見える場所。この真っ赤なモミジが
上で見えたモミジだろう。
ここからの紅葉の眺めがこの百草園で一番好き。
またまた残念なことに、松連庵の御食事処が営業を終了してしまった。
真夏の茶そばは美味しかったんだけどね・・・
茶室とともに、日本庭園を眺めることができる和空間として貸し出ししているようだ。
緑の葉に艶やかな赤い実がきれいな、マンリョウ(万両)、ヤブコウジ科。
正月飾りには必須だよね。
こちらはセンリョウ(千両)、センリョウ科。
見映えが万両よりも劣るとか、万両の実は重く下を向き、それより軽く上を向くから
千両と名付けられたそうだ。
とても見劣りするとは思えないよね。ちょっとクリスマスっぽいかな。
これはミツマタ、ジンチョウゲ科。
ミツマタが咲くのは来年の春、3月ぐらいかな。
こちらはすでに咲いている日本水仙、ヒガンバナ科。
ここ百草園は日本水仙がきれいに咲く場所でもあるが、それは年末から1月にかけて、
もう少し先だね。
上を見上げたら、紅と緑が勢力争いを繰り広げていた(笑)。
ホームページによると今年の京王百草園の紅葉は例年より少し早めでもう見頃に
なっているようだ。