3月2週目の週末の昭和記念公園。
立川口とその先のカナール・大噴水。ここから見る風景は真冬とさほど
変わらない。
でも、園内は少しずつ春になっている。
ハクモクレン(白木蓮)、モクレン科が咲き始めている。その奥の黄色は
サンシュ、ミズキ科。
ハクモクレンの花は結構でかい。こんなでかい花をたくさん咲かせる木の
エネルギーってすごいよね。
キクザキイチゲ(菊咲一華)、キンポウゲ科。
花の名札が出ていなければ見逃してしまいそうな小さな花。
みんなの原っぱ東花畑では、菜の花が咲き始めていた。
ここの菜の花の見頃は4月上旬らしいけど、もう結構咲いている。
奥は桜の園、ソメイヨシノがたくさん。今年はいい感じで菜の花と桜の
共演を見ることができるかな。
こちらはムラサキハナナ(紫花菜)、アブラナ科。
別名、ショカッサイ(諸葛菜)、諸葛孔明が兵士の食料のために広めたころから。
ハナダイコン(花大根)、花がダイコンの花に似ているから。
菜の花と並んで、毎年育てられる。
アセビ(馬酔木)、ツツジ科。この花も春の花。
葉枝や花に有毒物質を含んでいて、馬が食べると足がしびれて酔ったように
なるからだそうだ。
ラッパスイセン、こちらは1月から咲いているけどまだまだ元気。
ここは渓流広場。チューリップがきれいに植えられている。
チューリップの見頃は4月中旬頃らしいので、あと1ヶ月ちょっとでこんな感じに
変わる。下写真は2015年4月撮影。
チューリップと紫色のムスカリが作る風景が楽しみ。