2月の3連休最終日の昭和記念公園の様子。
渓流広場下流で1月に少しだけ咲き始めていたラッパスイセン、ヒガンバナ科が見頃になっていた。
内側の花びらが長く突き出てラッパ状になる品種。いろいろひっくるめてヨウズイセンとも呼ばれる。
ここで咲いているラッパスイセンは黄色い花だけど、白色のラッパスイセンもある。
中国ではこの黄色いラッパスイセンを黄水仙と呼んでいるそうだ。
花木園の梅園では早咲きの梅がだんだんと咲き始めている。
これは月影という品種で花は白色だけど萼が緑色で蕾が緑白色なのが特徴。もう少したくさん咲いてくれると、全体的に緑色っぽい感じがわかるんだけど・・・まだこれから。
これは大盃という品種、濃い紅色。確かモミジにも同じ大盃という名前の品種があった。
梅園の梅の足元ではたくさんの福寿草が咲いていた。
たいぶ茎が伸びて葉が出はじめている。
シナマンサク、マンサク科。枯れた葉が落ちていないので花が見えづらい。
一度は完全に雪の下に埋もれてしまったスノードロップ、ヒガンバナ科もまだ健在。
クリスマスローズ、キンポウゲ科が咲き始めた。クリスマスの頃に咲くバラに似た花というのが名前の由来なのにいま頃咲く?
クリスマスの頃に咲く品種もあるんだそうだ。
ハクモクレン(白木蓮)、モクレン科のツボミ(花芽)。まだ咲く気配がないね。
モクレンの花は紫色。白い色のモクレンがハクモクレン(白木蓮)なので、モクレンをシモクレン(紫木蓮)と呼ぶこともある。
昭和記念公園(Vol.250)
(撮影 2018年2月12日)