ミャンマーの続き。今回はヤンゴンからバスで(たぶん)2時間半ぐらい離れたバゴーという町のシュエターリャウン寝仏。
前回と同じで、前知識なしで訪れたので、書いている内容はWikipediaやネットで探したもの(汗)
巨大な体育館のような建物(お堂?)の中に入ると、入り口から寝仏(涅槃仏)の一部が見えた。すごくデカイ。
全長55mだそうだ。すなわち屋内50mプールより大きな建物に入っていると思ってもらえれば、その大きさがわかるだろう。
すごく穏やかな表情で耳たぶが長ぁ~い。寝仏は右手を枕にしていることが多いがここは宝箱のようなものを枕にしている。
仏像には立っている姿の立像、座っている姿の坐像、寝ている姿の涅槃像がある。立像は修行中でまだ悟りを開く前の姿、坐像は修行して悟りをまさに開こうとしている又は開いた直後の姿、涅槃像はすべての教えを説き終えて入滅せんとする姿なんだそうだ。
寝仏(涅槃仏)には目を閉じているものと開いているものがあるが、目を閉じているのはすでに入滅した姿、開いているのは最後の説法をしている姿なんだそうだ。入滅前だから涅槃仏ではなく寝仏だね。
寝仏の足の裏には108の煩悩や宇宙観を示す文様が描かれていると言われるけど、これもそうなのかな?
これは寝仏の背面側。釈迦の生涯が描かれているらしい。
人間がこれくらの大きさ。
天井を見ているとなぜか昔の銭湯を思い出す(笑)
正面にはお祈りするスペースがあって花が飾ってあったりお賽銭箱があったりする。
賽銭箱にお札を入れる時、入り口がちょっと小さめなのでうまく入らいない。そんな時のためにお札を押し込む木の棒が置いてあるのが面白い。写真を撮っておけばよかった・・・。
ヤンゴン市内のシュエダゴン・パゴダと同じように入り口の正面にはお参りする場所がある。
中央の仏塔(ストゥーパ)回りを歩いてお参りする。
気温は30℃を超えていて暑いが、日本の夏のように湿度が高くないから、こういう木陰に入ると爽やかな感じがする。