ミツバツツジが見頃になっているらしいので、久しぶりに京王百草園に行ってみた。
ミツバツツジ、ツツジ科。枝先に3枚の葉を出すことが名前の由来。
ミツバツツジは葉が出る前に鮮やかなピンク色の花を咲かせる。
ソメイヨシノと同じで葉が出る前に花が咲くと花の鮮やかさが映える。
下の黄色の花はレンギョウ(連翹)、モクセイ科。レンギョウも鮮やかな黄色だ。
ミツバツツジは上写真のように春の明るい日差しを浴びた姿もきれいだけど、下写真のように日差しを透かして撮るのもきれいだ。
さらに全体を逆光で撮ると輝くミツバツツジになる。
この輝くミツバツツジの姿がお気に入り。ちょっと1つ1つの花の姿はわかり辛いけど(汗)
この写真の黄色の花はウンナンオウバイ(雲南黄梅)。レンギョウと同じモクセイ科。
今日はツツジ科の花と黄色いモクセイ科の花特集だ(笑)
ウンナンオウバイはつる性植物で枝が垂れて花のトンネルができる。
オウバイ(黄梅)という名前がつくのは花が梅に似ているから。
これはシャクナゲ(石楠花)、ツツジ科。シャクナゲは赤色、ピンク色、白色の花がある。
ヒマラヤ周辺に多くの種が分布しネパールの国花になっている。
これはヒカゲツツジ、ツツジ科。日陰に多く生えるが日陰だけに生えるわけではないそうだ。
淡い黄緑というかクリーム色の花は鮮やかなミツバツツジと比べると地味で日陰なイメージ(笑)。
この時期の京王百草園はまだいろいろな花が咲いているので、それはまた別記事で。