前回と同じ京王百草園の梅まつり最終日(3月17日)の様子。
今回は梅以外の春の花たち。
梅の花を見上げながら園内を歩いたあと、視線を足元に移すとスミレの花がたくさん咲いていた。
スミレは花の形が大工道具の墨入れに似ていることから、すみいれ→すみれになったそうだ。
学生時代にビル(新宿NSビル)建築のアルバイトをした時に墨入れを使ったことがあるが、まっすぐな線をきれいに引くには経験が必要。でも引けるようになると気持ちいい。最近、墨入れを見るのはござれ市ぐらいかな。
すみれというと、タチツボスミレしか知らないけど、いろいろな品種があるようだ。
カタクリの花もほんの少しだけ咲き始めていた。
咲いているカタクリはちょっと遠かった。今頃はもっとたくさん咲いているだろう。
これは何度か紹介した寒咲きアヤメ。まだたくさん咲いている。
5月頃に咲くアヤメと違って、花より葉の背が高いから花が見え辛いのが困りもの(笑)。
ハクモクレン、モクレン科。ハクモクレンはコブシと似ていていつも迷う・・・
きれいな青空に白い花が映える。まるで洗濯洗剤のコマーシャルのようだ(笑)
ボケ(木瓜)、バラ科。緑の葉に赤い花、天気がいいと色が映える。
サンシュユ(春黄金花)、ミズキ科。紅白の梅が咲く中で黄色が目立つ。
茅葺屋根に枝垂れ梅。春の花が咲く園内だけど、こういう場所がなぜか落ち着く。
これからミツバツツジやシャクナゲなどツツジ科の花がきれいに咲く時期になる。
でも梅まつりが終わると普段の静かな京王百草園に戻る。のんびりできるチャンス