晩秋の京都 真言宗総本山 仁和寺

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晩秋の京都を訪れた時の日記、第六弾は、真言宗御室派の総本山 仁和寺。

仁和寺は宇多天皇が初代住職として入寺し法皇となって以来、代々皇室出身者が住職をつとめる門跡寺院となり、御室御所と呼ばれ、そのお庭は御所庭園と言われる。 御所庭園は大きく分けて南庭と北庭になるが、その入口となる御殿入口。

きれいな白砂が広がる南庭、簡素だけどすごく広くて趣のある庭。この庭を掃除しろと言われたら気が遠くなるだろうなぁ(笑)    上の南庭はこの白書院から見た景色。 

御殿回廊と呼ばれる渡り廊下で白書院から宸殿(しんでん)に渡ると見えるのがこの北庭。五重塔を借景とした池泉庭園。  鏡のような池に背景の木々がきれいに映った景色だったけど、この写真は、明るい背景に比べて手前の池はすごく暗かったので、RAW現像時にいろいろと加工している。  同じ場所からiPhoneで撮った上の写真は後から何も加工していない。自動的にシーンを判断してHDR的な処理をしてくれている。シャッターを押すだけでこれが撮れるってiPhoneは凄いね。
  これは霊明殿(れいめいでん)から見た北庭と宸殿。

世界遺産「古都京都の文化財」の構成寺院である仁和寺には、数々の国宝や重要文化財の建造物がある。 これは二王門。面白いのはこの二王門の目の前がいきなり道路になっていること。南禅寺の三門、知恩院の三門とこの二王門は京都三大門と呼ばれているそうだ。

これは二王門からまっすぐ金堂に向かう参道の中間部分にある中門。

中門をくぐった先にあるのがこの金堂。仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する御堂。

そろそろ見頃終わりだったけど、真っ赤な紅葉がきれいだった。  紅葉の下には赤い絨毯ができていた。

そして寛永21年(1644年)建立、総高36.18mの五重塔。  昔、授業で習った「仁和寺にある法師」で、仁和寺という格式の高いお寺があるということだけは知っていたが訪れることができて良かった。

    真言宗 仁和寺 撮影 2021年11月29日 にほんブログ村

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コメント

  1. 凪々 より:

    京都のお寺は、どこも絵になりますね。
    ますます行ってみたくなりました。
    (*^_^*)

    • chibita より:

      ちびた>凪々さん
      やっぱり京都はすごいですね。
      何回でも行けます。

  2. hisami より:

    仁和寺のお庭は広くて素敵ですよね❤
    確かにここを掃除しろと言われたら!”
    私は気絶しますね 爆

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      ここの庭は良かったです。
      でもちょっと広すぎますね(笑)

  3. おお、晩秋の京都に行かれましたか!今の時期は外国人がいなくて静かな京都散策ができましたね。

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      そうですね、紅葉時期にしては静かだったかもしれません。
      外国人はほとんど見かけませんでした。