天気のいい日の散歩の途中、いつもの河川敷で見つけた雑草、いえいえ草花たちを調べてみた
青空を撮るついでに頭上を通過するモノレールをお気軽に狙ってみたけど、動くものをいきなり撮ろうとしてもうまくいかないピントを合わせているうちに相手は動くし、ピントもズレるそして焦る
せっかく多摩動物公園開園50周年記念の車体だったのに、一番撮りたい車両先頭の丸い看板や車体横の絵柄がきちんと見れるように撮れていない何ごともお気軽にでできる範囲とできない範囲がある、それなりの修行が必要
さて河川敷。この時期よくみかけるこの草はいったい何?調べてみたら力芝(チカラシバ)というらしい(下写真左)
根が張って引き抜くのに力がいることからついた名前で、別名は道芝(ミチシバ)、これは道ばたに生えることからついた名前らしいが、これらの命名はあまりにもそのまんま過ぎないか、もうちょっとちゃんと考えようよ
(上写真右)ありふれた雑草だって、こうやって撮るとちょっと輝いているように見えるんです
同じようにこの時期よくみかけるのがセイタカアワダチソウ。花粉症の原因とも言われるけど、調べてみると花粉症の原因となるブタクサと間違われているだけで、まったくの別物
しかもセイタカアワダチソウは花粉を風で飛ばす(風媒花)のではなく虫が花粉を運ぶ(虫媒花)なので、それこそまったくの濡れ衣らしい。北米原産の外来種で大繁殖するから嫌われたかな
(下写真左)いきなりアップの写真だけどセイタカアワダチソウはキク科の植物。キク科の特徴は小さな花がたくさん集まって、それが一個の花に見えることが特徴らしいが確かにそういう感じもする。
(上写真右)そう言えば菊に似てなくもないかなと思って、ちょうど近所に咲いていた菊を撮って並べてみたけど、う~ん微妙・・・やっぱりちょっと違うよね、色は同じだけど
河川敷などでセイタカアワダチソウが大繁殖するのは、アレロパシーという特徴があるからだそうで、植物におけるアレロパシーとはその根などから出される物質が周囲の植物の成長を抑制する現象のことだそうだ
同じような特徴を持つ植物としてヨモギ、ヒガンバナ、アスパラガスなどがあるそうだけど、確かにヒガンバナは納得できそう
最後にこの草というか花。小さな白い花がたくさん咲いていて、よく見ると結構可愛い。調べたけど名前がわからず・・・
私は一体誰でしょう・・・
この花はタデ科ソバ属のシュッコンソバ(宿根蕎麦)、別名 赤地利蕎麦(しゃくちりそば)やヒマラヤソバと呼ばれている花で、薬草として日本に入ってきたとのことです
misaさん、どうもありがとうございます
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