高幡不動尊の四季 金木犀の香り

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東京都心で1875年の統計開始以来、観測史上最も遅い真夏日となった10月19日。それまでの記録は2013年10月12日だったそうだ。

この日の高幡不動尊の境内は参拝者は少ない、真夏日が理由ではないと思うけど。不動堂前の両側に菊を飾るための準備が進んでいた。

キンモクセイの香りのおかげなのか散歩をしていても、30℃を超えた割にはそれほど不快でなかった。

奥殿横のキンモクセイが境内で一番大きなキンモクセイ。

キンモクセイ(金木犀)、モクセイ科。オレンジ色の小さな花を密集して咲かせる、甘い香りを放ち、日本の三大芳香木のひとつに数えられている。春はジンチョウゲ、夏はクチナシ、そして秋はキンモクセイ。キンモクセイは庭木や街路樹などにも良く植栽されているので、この時期は散歩道が幸せの秋の香りでつつまれる感じになる。

キンモクセイは不思議と一斉に香る、ただしその期間は短く、香りが終わる頃は大量に花が落ちて道路がオレンジ色になる。オレンジ色のコンペイトウのようだ。今年は猛暑で少し遅くなったけど、キンモクセイの香りで秋を感じることができた。

高幡不動尊の四季 Vol.763 (撮影  2024年10月19日) にほんブログ村

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コメント

  1. 凪々 より:

    キンモクセイは、秋を香りで楽しむ代表格、松茸も抜群ですが、甘い香りに酔いしれるのも、いいですね。

  2. hisami より:

    こちらもやっと~金木犀の良い香りが漂ってます
    ご近所さんの庭に植えられてるので
    毎年香りを楽しませて貰ってますが
    散った後のお掃除考えると・・・・
    香りだけ楽しませて貰ってすいません~的な気持ちになります 笑