10月28日(火)から高幡不動尊で第54回菊まつりが始まった。今年は猛暑が長く続いたので菊の生育にどのように影響しているのかが気になる。
平日ということもあって高幡不動尊の境内は参拝者は多くない。
不動堂前の展示エリアの菊はまだ蕾の状態だった。毎年菊まつりの開催直後はこんな感じ。
毎年展示されているカメは今年は宝輪閣前に展示されていた。
今年の菊まつりは境内奥の客殿・事務所の建替え工事の影響で菊が飾られる場所は五重塔周りだけになっている。
この場所の展示はちょっと新鮮。
例年、菊まつり開催直後は展示される菊の数が少なく、開花状況もまだ完全ではない傾向で、11月に入ってから実施される競技花の審査日に合わせて展示が増え開花も万全になってくる。
それにしても今年は少ない・・・
弁天池周りではシュウメイギク(秋明菊)、キンポウゲ科がきれいに咲いている。
秋に咲く菊に似た花が名前の由来だそうだけど、近くでよく見ると花の中心のジベの感じが違う。
タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)、ユリ科。普通のホトトギスより色が派手で見映えがする。
この売店の向かい側にも菊を飾る場所が作られるけど、それも今年は設置されていない。
第54回高幡不動尊菊まつりは11月17日(月)まで。この翌日からもみじまつりになるが、猛暑が長く続いた今年の紅葉はどんな具合にあるのだろうか。
高幡不動尊の四季 Vol.799 (撮影 2025年10月29日) にほんブログ村


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