高幡不動尊の四季 夏椿

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6月の第3土・日曜日は梅雨の中休みとなった東京多摩地区。高幡不動尊では恒例のござれ市が開催されて、あじさいまつりと合わせて人が多かった。

高幡不動尊入口の仁王門の横でアガパンサス、ユリ科又はヒガンバナ科が咲いていた。爽やかな明るい紫色の花、南アフリカ原産の花なんだそうだ。

大日堂前のスミダノハナビ(墨田の花火)。このスミダノハナビの後ろ側で咲きはじめたのがナツツバキ(夏椿)、ツバキ科。椿に似た花が夏に咲くことからついた名前だそうだけど、「沙羅の木」(しゃらのき)とも呼ばれる。この名前はお釈迦様が亡くなったときに近くに生えていたことで有名な「沙羅双樹」にちなんだ名前。実際の沙羅双樹は熱帯性常緑高木で夏椿とは別種。沙羅双樹は日本の寒さでは育たないため、代わりに寺社などに夏椿が「沙羅の木」として植えられるようになったという説もあるそうだ。高幡不動尊では夏椿は大日堂前と大師堂の手水舎そばで咲いている。

山あじさい桃花。見頃が過ぎた山あじさい。でもきれいに咲いているものもある。

これからのあじさいのメインは四季の道の西洋あじさいと額あじさい。

四季の道入口付近の西洋あじさいの下から奥の方を覗くと濃い赤色のあじさいが咲いている。以前はこのあじさいは外側からでも見えたんだけど、切られてしまったのだろうか。

四季の道の奥の方もきれいに咲いている。

これは山あじさい藍姫。名前の通り藍色がきれいなあじさい。このあじさいは結構背が高い。

これは弁天池のカキツバタ、アヤメ科。このカキツバタは今シーズンは4月に続いて2回目の開花。例年だとこのカキツバタは8月頃にもう1回咲く。

高幡不動尊の四季 Vol.716 (撮影  2023年6月18日) にほんブログ村

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コメント

  1. hisami より:

    今年は開花が早めなのかしら?

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      どうなんでしょう、昭和記念公園でも咲いていましたので、今頃ではないかと思います。

  2. 西やん より:

    まだアジサイの花が見ごろですね。
    梅雨の季節は、なんだかんだ言ってもアジサイですね。
    最近は墨田の花火の人気もダンスパーテイに変わられつつあるようです。
    近所の公園でアガパンサスの白花も咲いていました。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      まだ見頃ですね。雨の日と晴れの日がいい感じなのかもしれません。
      ダンスパーティーも見映えがしますね。