マザー牧場でジンギスカンを食べて、金谷に泊まった翌日の話
私は泊まった金谷から近い鋸山ロープーウェイか、東京湾観音を見て早めに帰路に付こうと思っていたが、せっかくこの時期に房総まで来たのだから、混んでいるかもしれないけど養老渓谷にとりあえず行ってみよう、という家族の声に押されて行くことにした
養老渓谷は、房総半島中央部、千葉県大多喜町と市原市の境界付近にあって、温泉や秋の紅葉狩りが有名な観光地。ただし周辺の道路は狭く、行楽シーズン、特に紅葉の時期は大渋滞するという話を聞いていた。養老渓谷の地図は以下。
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海沿いの金谷から内陸にある房総スカイラインを経由して国道465号線を養老渓谷に向けて走るが、これはどこかの庭先か?っていうような狭いところを通る細い道になったりする。400番台の国道ってそういうことが多い
そんな国道をこういう行楽シーズンには観光バスが走るので、対向車とすれ違いができない箇所でだびたび渋滞が発生する。そのたびにバスガイドさんが降りて対向車両を誘導してすれ違うので、信号もないのに流れがピッタっと止まってしまう
(上写真)老川十字路付近の紅葉。養老渓谷のメインは通称「養老の滝」と呼ばれる、落差30m、長さ100mの「粟又の滝」や、渓谷を散策できる「粟又の滝自然遊歩道」だろうと思われる。しかし走ってきた国道465号線と粟又の滝へ向かう道路との交差点(老川十字路)が大渋滞
交差点の信号まで10台ぐらいのところまで近づいてわかったが、滝へ向かう道が渋滞しているため、この交差点から滝方向に曲がることができないことが原因らしい。しかも信号待ちの先頭にいる観光バスが右折できず、これ以上まったく進む様子がないので、運転を代わってもらって、その間に車を降りて撮った写真が以下
ここは懸崖境と言われる紅葉の名所とにかく天気が絶好調、この時期にこんな天気では渋滞しない方がおかしい
(下写真)これは渋滞している老川十字路のすぐそば、右側の写真の上流に「粟又の滝」があるはず
子ども達の「動いた~」という叫び声で、急いで車に走って戻ったが、その間にあちらこちらを30枚近く写真を撮っていた
いったいこの交差点に何分止まっていたんだろうかと、デジカメのタイムスタンプを見ると11:31~11:40まで・・・バス1台が右折するのに約10分間
こんな状況では滝の方向に向かうのはあきらめた方がよさそうなので、滝と反対方向、すなわち東京に戻る方向に曲がる。まだ昼前なので東京方面はスムーズ、しかし反対側はびっしり。東京と反対側からきてよかった、この渋滞の車は、このまま滝に向かうとすると、いつ頃到着するのだろう
途中で昼食でも食べようかとも思ったが、こんな状況で車が東京方面に帰りはじめたら、大渋滞に巻き込まれそうなので、紅葉は走る車から眺めることにした下写真は、走る車から撮った写真
(上写真右)観音橋と言われる養老川にかかる2連の太鼓橋。朱塗りの欄干がきれいだけど、走る車の窓からでは、ちゃんと撮れるわけがないよね
途中何カ所か路肩に車が止まれる場所があって、そこで少し写真を撮りながら、東京湾アクアラインの海ほたるを目指した
昨日のコメントにまだ返事がかけていません、申し訳ありません
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