母の納骨のためお墓と菩提寺のある三重県津市に日帰りで行った
日曜日の朝5時、雨の中、中央道国立府中ICから400Km以上先の伊勢自動車道津ICを目指す
途中、中央道の勝沼付近や恵那山トンネルあたりでは、ワイパーを早いほうにしても前がよく見えないぐらいの集中豪雨のような雨そんな場所では(高速なのに)路面に水たまりがあって、ハンドルが取られそうになるので安全運転岡谷JCTを過ぎたあたりの反対車線では、車線の真ん中でひっくり返っている車を見た
ただひたすら走って走って走って、約2時間後に伊那あたりで最初のトレイ休憩、そして次の約2時間で東海環状自動車道(←この道は山あり谷ありクロードチアリの中央道と違って走りやすかった)から伊勢湾岸道路を通って伊勢自動車道の安濃SAに到着、ここできちんとした服に着替える
ちょうどここで前日から出て津市の近くに泊まった妹家族から電話があって、
妹:「いまどこ?」
私:「あのうサービスエリア」
妹:「え?どこ?」
私:「あ・の・う!」
妹:「あのう~って、そこどこ?」
へたな素人漫才みたいな会話・・・だって本当に安濃サービスエリアなんだもんね。
普段からアホなこと言っているからこんな時、信じてもらえない。近藤ユウタロウかぃ
伊勢湾岸道路って、首都高湾岸線を羽田から横浜大黒ふ頭へ向けて走る感じに似ていた。途中の斜張橋(名港中央大橋かな)が鶴見つばさ橋に似た感じでなかなかきれい
(上写真左)その途中に見えたナガシマリゾート、なかなかすごいここって小学生の頃に名古屋(鳴海)に住んでいて遊びに来た「長島温泉」だよね。すごい変わりようその頃から40年近く経過しているわけだけど
予定通り津に到着。11時からお寺で満中陰(四十九日)の法要。お経が終わったあと、今日は結構長かったね、50分ぐらい?と家族は言っていたけど、私はほんの10分ぐらいに思えた。きっと寝ていたに違いないまあ実の母親だし、朝早くから運転してきたんだから、きっと許してくれるに違いない
そのあと津市の公園墓地(上写真右)まで車で行き、先祖代々のお墓に納骨し昼食を食べて終了。津についてからはまったく雨に降られずすごく助かった
あとは帰るだけだけど、それが結構大変15時すぎに津ICから伊勢自動車道に入ったら、ちょっと先の亀山JCTあたりから渋滞・・・すご~く眠いんでここで渋滞の道路上で家内と運転交代、おいおいそこで交代するか
このあと伊勢湾岸道に入るまで渋滞、伊勢湾岸道は順調に走るものの、東名高速と合流する豊田JCTあたりでまた渋滞だったようだ。私はこの間2時間ほど後ろの座席で睡眠休憩して浜名湖SAで交代。浜名湖SAでは富士宮焼きそばと浜松の餃子を食べたけど、ちょっといまひとつ・・・サービスエリアではやっぱりだめかなまだまだ宇都宮餃子の地位は安泰みたいだよ>U字工事
(上写真左)浜名湖SAから舘山寺方向(東)を見ると東名高速のきれいな赤い橋があった。名前はわからない(上写真左)浜名湖の夕陽、もうちょっと見ていたかったけどそんな時間はなかった
津ICを出た頃に起きた御殿場あたりの事故渋滞が、夕方すぎても全然解消しないのがずっと気になっていた。この事故、「高尾トンネル転落事故」って表示されていたけど、トンネルで転落事故ってどんな事故なんだろう?
続いて富士川SA到着が20時半、まだ事故渋滞が解消しないので、時間かせぎのためにここで晩ご飯を食べることにした(下写真)左が海鮮丼、右が豪快まぐろ丼。このまぐろ丼、大トロ、中トロ、赤身が入って、我が家にとってはかなり豪快な値段(2100円)だったけど、すごく美味かった
御殿場から富士山を抜けて東富士五湖道路経由で中央道から帰ろうかと思ったけど、やっと事故渋滞も解消し、さらに御殿場あたりでかなり霧が出ていたので山の中には入らず、そのまま東名町田ICまで行った。(ETCで高速代は1300円也)
そして帰宅は23時過ぎ、往復走行時間が13時間・・・若い頃と違っておやじはちょっと疲れた
お土産はもちろん赤福餅(下写真左)と決めていた行きの安濃SA(下り線)で、赤福餅発見と思ったら、よく見るとちょっと違う。おお、これが噂の御福餅(下写真右)だ、味比べするために買ってみる
結局、赤福餅は津駅の改札そばの売店まで行って買ったけど、同じ安濃SAでも上り線側には御福餅ではなく赤福餅が売っていた。いろいろすみ分けがされているのだろう
よく似ているのでこの2つを並べて撮ってみたパッケージ写真も中身の写真も左が赤福餅、右が御福餅。こうやって2つを並べると思ったより違う、特に中身は餡の感じが明らかに違う
果たして味はどうだろうか2つを交互に食べてみた・・・両方とも美味しい
いままで赤福餅に良く似た、こしあんのお餅をいくつも食べたが、御福餅が一番似ている。写真でもわかるように、あんに使っている小豆とそのこし具合が微妙に違っているので、それが舌触りに感じるのと、甘さも若干違うけど、味としてはほとんど同じで両方ともすごく美味しい
こうして味を比較することが御福餅にも赤福餅にも失礼だったかも、ごめんなさい
味の違いを見極めるため赤福餅と御福餅を3個ずつ合計6個も一度に食べてしまった
今回はたいした写真がないので文字がやたら多いですが、写真はクリックすると拡大表示されます