今回は7月の散歩の途中で見つけた虫たちと夏の実り
体中に花粉をつけてキバナコスモスの花を一生懸命さぐりまわっている。
「花粉はこのように虫の体について、別の花に運ばれます」っていう小学校の理科の教科書のような光景
こちらはベニシジミだろうか。きれいな花だなぁって花を撮ろうとしていたら、ラッキーなことに撮ろうとしていた花に飛んできてくれた
小さいからあまり気がつかないけど、よ~く見るとなかなかきれいな蝶だよね。
これはアオスジアゲハ。黒ベースに薄いブルーが1本というスッキリしたデザイン(?)の羽根が好きなんだけど、最近あまりみかけなくなった。
なかなかじっとしてくれないが、ずっと同じような場所を飛び回っていたので、何枚(数十枚)も撮って、まともに写っていたもの。もうちょっと違う角度から撮れれば良かったんだけどね。
ちなみにこの花はブドウ科ヤブガラシのようだ。つる植物で公園のフェンスなどによく絡まっている植物。この花はみかけによらず蜜が豊富でアオスジアゲハの好物なんだそうだ。
これはザクロ(石榴)。どうせならば花の頃から見つけて写真を撮っておきたかった
さらに熟して実がパックリと割れるころも見てみたいんだけど、その頃にはなくなっているんだろうなぁ
これはカキ(柿)、まだまだ緑色。ついついこの木を見て「柿だ」って言ってしまうけど、柿は実で木はカキノキ(柿の木)って言うのでカキ科じゃなくてカキノキ科なんだね。
柿の木に成る実だから柿の木の実って言うのかと思ったら、単に柿とか柿の実っていうところがちょっと?だけどまあどうでもいい話だ
この前はまだ緑色だった栗のイガイガがだんだん茶色になってきた。栗のイガイガを見る限りでは秋近しっていうところだけど、実際はまだまだ猛暑
ガマの穂、ガマは普通にガマ科。
なんだか串に刺さったソーセージのようにも見えなくもない。大量に誰かが仕込んでこれから河川敷でバーベキューか?またまたどうでもいい話
そして、ねこじゃらし。本名はエノコログサ(狗尾草・狗児草)、イネ科。これほど通称・俗称が幅をきかせている植物はないだろうね。
上のはちょっと茶色っぽいから金エノコロ(金狗尾・金狗児)という種類かも・・・
道ばたに普通に生えているねこじゃらしも、こうして改めて見るとなんだか夏を感じる絵になる
そう言えばブログ「ねこじゃらしみたいなお話」のhirokunさんは、そろそろ新婚旅行から帰ってくる頃かな