9月最初の週末は猛暑が収まったのはいいけど天気が今ひとつだった東京多摩地区。
高幡不動尊の山の中で咲いていたホトトギス。この花は秋に日陰で咲く花、花はしっかり秋になってきている。
花びらの斑点が鳥のホトトギスの胸の模様と似ていることからついた名前だそうだが、なぜ鳥の胸の模様と比べる?
花びらの反り返り具合からみるとたぶんこの花はヤマホトトギス。
高幡不動尊の境内でときどき見かける、なぜだか今頃見頃になっているアジサイ。
弁天池ではまだこれから咲くハスの花もある。わりと花期が長いね。
毎年のことなんだけど、これもなぜだか今頃咲いているカキツバタ、アヤメ科。
この弁天池回りでいくつか咲いている。
カキツバタの花の奥に見える水面に浮いている紅色はサルスベリの花。
桜の花びらが散って水面に浮いて流れる姿を花筏というけど、これは花筏のサルスベリ版。手前のオレンジ色はヒオウギの花。
弁天池の真ん中にある弁天堂のそばで咲くサルスベリ。このサルスベリの木から落ちた花びらかな。
弁天池に回りにはサルスベリがたくさん咲いている。
土方さんのそばの大きなサルスベリ。サルスベリは百日紅というだけあって花期が長い。
これは秋明菊(シュウメイギク)、キンポウゲ科。これも弁天池のそばで咲き始めた。
秋明菊は秋に菊に似た花を咲かせることからついた名前。高幡不動尊では白い花ばかりだけど、秋明菊にはピンク色の花もある。私の散歩範囲では昭和記念公園で見ることができる。
花が少ない時期なので本家の菊が咲き始めるまでがんばってほしい。