連休前の週末、土曜日は上空の寒気の影響で雨が降ったり急に晴れたりの不安定な天気。翌日曜日は朝からいい天気になったものの境内は人が少なくとても静か。
奥殿横に小さな紫色の花。セイヨウジュウニヒトエ(別名アジュガ)、シソ科。
西洋の十二単って何?っていう名前。
大日堂前で咲いている、きれいな明るい紫のベニバナトキワマンサク(紅花常磐満作)、マンサク科。
見上げると、青空の下に葉桜になりつつあるソメイヨシノと明るい緑がきれいなカエデの若葉。季節が少しずつ進んでいる。
枯れた色が多かった五重塔の回りもだんだんと若葉の色が進出してきた。
でも、この葉っぱと花のかたまりは、まさに桜餅だよね。また食べ物を連想してしまった・・・
河津桜から始まってソメイヨシノ、枝垂れ桜と続いて、高幡不動尊はいま八重桜の出番。
でも、次に続く(?)花、ハナミヅキ(花水木)もきれいに咲いている。
背景の顔は高幡不動尊前の高幡まんじゅう本店壁に描かれた土方さん。
青空の下で白いハナミズキがきれいに輝く。
ハナミズキはミズキ科。ミズキの仲間で花が目立つことからこの名前になったそうだが、春の花だけでなく、秋には紅葉と赤い実も楽しめる
最後に23日土曜日の虹。雨がやんで急に晴れてきたので、虹が出ているのではないかと、カメラを持って家を出たら見事に出ていた。
ここまで全部見える虹ってなかなか撮れない。単に田舎で遮るモノがないだけかも