ミツバツツジは見頃を終えて、いまはいろいろな色のツツジが咲いている。
真っ白なツツジ。
シャクナゲ(石楠花)、これもツツジ科。花を見ればわかるよね。
黄色いカタクリ。セイヨウカタクリとかキバナカタクリなどとも呼ばれる。
ツツジ科ではなく、ユリ科。
これはウラシマソウ(浦島草)、サトイモ科。
上の写真では少し切れてしまっているが、花びらのようなものの先が細長く糸のように伸びている。これが浦島太郎が釣り糸を垂れている姿に見立ててついた名前なんだそうだ。
しかし、変わった形の花だ・・・
これはマルバアオダモ、モクセイ科。
材質が堅く粘りがあるアオダモは野球のバットなどの材料になるらしい。でも国産は減っているんだろうね。
これはハナズオウ(花蘇芳)、マメ科。
ピンク色の花は比較的よく見かけるけど、ここはすぐ隣に白い花のハナズオウもあった。
スオウはインド・マレー原産の染料となる植物。この赤い色をスオウ色といい、ハナズオウは花の色がこのスオウ色に似ていることからついた名前。では、白いハナズオウの立場は
ちょっと花が乱れているけど、ボタン(牡丹)、ボタン科。
百花の王、花中の王などと言われるだけあって見事な花なんだけど、この日はあまりいい感じに撮れなかった、ちょっと残念。
これはリキュウバイ、バラ科。中国揚子江原産なのに利休梅と書くのは茶花として利用されることにちなむ名前だそうだ。利久梅と紹介されている場合もある。
梅も桜も一段落した京王百草園、緑深い心字池。
ちょっと奥行き深く撮ってみた
派手さはなく、それほど広くないけど京王百草園は静かでいいところ。でも駐車場はないので、京王線百草園から散策ついでに歩きましょう、途中に急坂があるけどね