万燈会は高幡不動尊で毎年11月に行われる秋一番の行事。
高野山や東大寺ではお盆の頃に行われるが今年の高幡不動尊は11月22日・23日だった。
万灯会は仁王門の大きな提灯が目印。
数年前から境内では飾り灯籠が置かれるようになった。
同日の開催される、たかはたもみじ灯路との連携かな。
たかはたもみじ灯路の記事はまた別に。
この日の主役は五重塔。
御仏に七難即滅・七福即生並びにご先祖様の冥福をお祈りする行事で、
五重塔で塔婆供養が行われる。
五重塔の回りをロウソク(御燈明)の灯りが囲む。
1本1本名前が書かれている御燈明は普通のローソクとは違って炎がすごく強く、
ちょっとした風では消えることはない。
この御燈明(みあかし)料は1000円。
こちらは願い事を書いて五重塔を囲む流れに浮かべる浮燈明。
浮燈明料は500円。
もみじまつり期間中なので五重塔周辺の紅葉がライトアップされている。
少し登ったところから紅葉越しに五重塔を見たところ。
きれいに紅葉がライトアップされているんだけど、肝心の五重塔がかなり隠れてしまう。
もう少し景観を考えると撮影ポイントとして人が集まるんだろうけどね(汗)