乾燥した晴天がもう何日続いているのだろうか、カラカラの東京多摩地区
今日は特に行事がなく比較的静かな境内。
いつものように不動堂にお参りしたあと、奥の大日堂に向かう。これはお正月仕様の大日堂前の「山門」。
いままでK-7ではずっと使っていなかったシャドー補正をK-5でON(弱)にして使ってみたら、屋根の下の薄暗い部分が自然な感じできちんと写ったのでちょっとうれしかった写真
きれいな空を見ていたら、いまさらながらに大日堂の瓦屋根の曲線の美しさと鬼瓦に気がついた
この鬼瓦、古代鬼面という種類の鬼瓦のようだ。
ちなみに鬼瓦をつくる職人さんのことを鬼師と呼ぶそうだが、なんだか違う姿を想像してしまいそう・・・
いま高幡不動尊の山の中は寒椿と山茶花がたくさん咲いている。山茶花なのか寒椿なのか花をみても見分けがつかないから、地面を見て花びらが落ちているか花ごと落ちているかを探す<emoji:asease>
お地蔵さんの回りでもきれいに咲いている。
自然のままなので、なかなかきれいな状態の花ってなかなか見つからない。
境内に戻ると、あまざけの甘い香りの誘惑
健康のための散歩なので、この誘惑に負けることはない
数は減ったがまだ露店がいくつか出ている。たぶん今月28日の初不動・だるま市か2月3日の節分ぐらいまではこんな感じが続くのかな。
弁天池まわりに行って見ると、春を告げる花の代表、福寿草が咲いていた。まだこの1輪だけだけど、今年はこんなに寒いのになんだかちょっと早いような気もする
キンポウゲ科の福寿草。お正月飾りの鉢植えにも使われたり、名前も幸福の「福」と長寿の「寿」からなるおめでたい花なんだけど、茎と根に毒がある毒草。なんだか皮肉なものだね