昭和記念公園 寒咲ナノハナとミモザ

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いま昭和記念公園できれいに咲いているのが寒咲ナノハナ(寒咲き菜の花)

咲いているのは、みんなの原っぱ西花畑。みんなの原っぱ中央売店や新しく出来たオカカフェから見ると遠くに黄色く見えるのが西花畑。

菜の花はアブラナ科アブラナ属の花の総称でアブラナまたはセイヨウアブラナの別名としても用いられる。

寒咲ナノハナは、早生で耐寒性があるため、まだ寒さが厳しい時期から咲き始める品種。他の花に先駆けて咲くので春を感じさせてくれる菜の花。ただし食用や飼料としては使用できないそうだ。

天気も良くて春を感じるので、菜の花畑の回りにシートを敷いて座っている人も多かったけど、菜の花畑って独特な匂いがするよね。

こちらはみんなの原っぱを少し外れた渓流広場北側付近で咲いている、ムラサキハナナ(紫花菜)、アブラナ科。紫花菜は紫色の菜の花という意味。ショカツサイ(諸葛菜)、オオアラセイトウ(大紫羅欄花)、ハナダイコン(花大根)などの別名がある。特に諸葛菜の名前は、若い葉や花芽などは食べられるため諸葛孔明が陣を張ったときに真っ先にこの花の種を播いたという伝説から呼ばれているそうだ。花の形は菜の花によく似た感じ。春は黄色い花が多い中で紫色が花が目立って良い。

ミモザ、マメ科。3月8日の「国際女性デー」は「ミモザの日」ともなっているので、まさにこの時期の花。というか木。銀葉アカシア、房アカシアなどとも呼ばれるが見た目がよく似た別の品種らしい。2,3年前に昭和記念公園のこの場所に植えられた時はもっとか細い幹の木だったけど、ミモザは成長が早くて結構大きな木になるらしい。黄色い球形の小さな花が集まって咲いている。タマゴの黄身を細かくふりかけたミモザサラダはこの花をチラしたように見えるから呼ばれているそうだ。タマゴが先かミモザが先か・・・この斜面は以前は季節の花が植えられたり、冬はイルミネーションが飾られたりした場所。そこに数本のミモザが植えられた、結構大きくなるミモザがこの場所でどうように育っていくか楽しみに見守りたい。

 昭和記念公園(Vol.544) (撮影 2024年3月3,16日) にほんブログ村

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コメント

  1. 一面の菜の花畑、もう心は春気分!関東も今週末には桜の便りが入ってきそうです。ここ数日の寒暖差の激しさには体調を崩す方も多いようですのでお体ご自愛ください。
    (PS)「エリック・カルメン」の訃報が入ってきたので哀悼記事を公開しました。1970年代にラズベリーズで元気なPOPソングを歌い、75年~80年代は美しいバラードで魅了した隠れた名アーティストですので是非聴いてみて下さい。

    • chibita より:

      ちびた>ローリングウエストさん
      風が強い日は気温よりもはるかに寒く感じますね。
      エリック・カルメンの名前を聞くと「オール・バイ・マイセルフ」が頭の中に流れます。

  2. hisami より:

    来週にはいよいよ!”桜が開花でしょうか?
    待ち遠しいわ~~~
    一面の菜の花 美しいけど~臭いんですよね・・・爆

    • chibita より:

      ちびた>hisamiさん
      たぶん今度の週末ですね。
      菜の花畑の黄色い世界は春爛漫ですが臭いです・・・

  3. 西やん より:

    私も15日に行きました。
    その日も天気が良かったので大勢の人が来ていました。
    ムラサキハナナもミモザも見ました。
    梅林には黄色のヨウズイセンも一杯花をつけていました。

    • chibita より:

      ちびた>西やんさん
      昭和記念公園は広いのであまり気になりませんけど、天気が良いと人も多いですね。
      一面に咲くヨウズイセンはきれいでした。